信頼できる世界観
その昔、軽井沢高原教会で結婚式を挙げた。...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2024年6月5日
仕事の手続きをしに都庁に行った。都庁に限らず役所や銀行など、明らかに自分とは違う種類と感じる人達が黙々と働く姿に、毎度ひどく緊張する。不慣れな場所できょどるわたしに、親切丁寧にわかりやすく教えてくださるのだけど、それがまた妙に居心地が悪い。ここはわたしの居るとこじゃない。いつもそんな気がしてしまう。
自分とは違う種類と言っておきながら、父は公務員で、まさに都庁に勤めていた時期もあった。(だからきっと、襟シャツさん達もオンオフがはっきりしてるだけとわかるんだけど)学生の頃、父に何度か公務員を勧められた。「休みは多いし、男女平等で安定だぞ」と。でも「それは無い!」とキッパリ。そう思うと、結構早い段階から自分をよく理解していたな。何がいいかを選ぶのは難しいけど、これは無いはいつも明確だ。
とは言え、世の中がうまく回っている? のは持ち場持ち場で頑張ってくれてる人がいるからで、感謝です。で、わたしの持ち場はどこだろう?