蛍光が刺す
等々力渓谷の近くにいく。自然が生み出す豊...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2024年6月7日
バルコニーからの眺めは、いまわたしが一番好きな景色。
4年生の息子は、この春から学童に行っていない。藤沢市は子どもが増え過ぎていて、希望したけど落ちたのだ。どうなることやら? と思ったけど、雨さえ降っていなければ、帰宅後ランドセルを放り投げ、前の公園に直行なので特に問題なかった。最近は土日も予定がなければ、この公園で友達と過ごすことが多くなった。
ブランコに乗ってるなとか、鬼ごっこしてるなとか詳細まで丸見え。窓を開けている元気な子ども達の声がリビングのBGMだし、友達の「りーとー!」と息子の名を呼ぶ声が聴こえてくるとなんか嬉しい。公園が通学路でもあるから、ピカピカの1年生時代は「かーちゃん、ただいまー!!」の声がバルコニーから響いた。
わたしは東京郊外の団地育ちで、学校から帰るといつも団地の真ん中にある公園で過ごしていた。大きな木々に囲まれていて、横には小さな川が流れ、いつものんびりとした空気が漂っていた。無意識に原風景に近いものを息子に与えたくなったのかもしれない。
内見当日に即決したマンション。小学校入学のタイミングで引っ越して来たこの街は、縁もゆかりも無かったけどすごく気に入っている。どこで暮らすかは大事だ。(一応不動産屋の端くれ)