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    イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ

    ツルツルの泥団子

    昨日の夕方息子が全身泥まみれで、きれいに丸められたツルツルの泥団子を持ち帰って来た。「母ちゃーん、みてーみてー。2時間かけて作ったボクの作品!」と自慢げに。

    なのに、あまりの泥んこ具合にカッとなり 「泥団子は家に置くものじゃありません。公園に戻して来なさい!!」と頭ごなしに叱ってしまった。服や靴が汚いのも嫌だったけど、マンションの共用部も絶対ヤバイ、エレベーターのボタンとか。それは以前に何度か注意したのにまたやってると、ついイラっとしてしまったのだ。確かにめっちゃ美しい真丸団子だったから、それをまず褒めてあげてからでもよかったのに。はぁ。。

    結局、息子は半泣きで公園に戻しに行った。とりあえずお風呂に入らせて、お互い一旦落ち着いてから話をした。マンションはみんなのものだから、ドロドロに汚してはいけない。手は公園で洗って靴は泥を落としてから来ること。それについては息子も理解した。

    「けど、ぼくはどうしても泥団子を持って帰りたいっ!!」
    「けど、母ちゃんは部屋はもちろん、ベランダにだって泥団子を置くのはイヤだ。」

    の着地点が “りと おくだ BOX”  玄関前に段ボールの設置して、公園で拾った小枝や泥団子はココに。さっそく木で作った弓矢が入ってる。
    ※ “りと”は息子の名前、”おくだ” は公園の名前で苗字ではないw

    もっと小さい頃は、容易く丸め込めたけど、「ボクは絶対〇〇したい!」が結構出てくるようになった。時に厄介だけど、それは喜ばしいことだ。主張が強い母ちゃんの言いなりになるのではなく、負けずに言い返すタイプに育っている。いいと思う。お互い言いたいことは言っていこう。

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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