行楽なご飯と届いた荷物
わが家にお弁当箱はない。 とは言っても、...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2024年8月1日
8月のはじまり。息子は車で運んで貰える大きなバックとリュックを背負い、いざサマーキャンプへ。バックはタオルや着替えが入っていて嵩張ってるが軽く、1.8Lの水筒が入ったリュックの方が断然重い。
保育園時代のお泊り保育から始まり、友人宅へのお泊まりや合宿を経験をし、1泊2日のソロ外泊は余裕でこなす9歳。来年は1週間のサマーキャンプに応募してみようと話をしている。こうやって少しづつ、離れても大丈夫なように練習を重ねる子も親も。
わたしも小学生の頃から親無しのキャンプなどにはちょくちょく参加していた。高1の夏休みに1ヶ月オーストラリアにホームステイさせて貰ったのが、家族と長く離れた最初の経験。寂しい気持ちは微塵もなく、ただただ楽しかった。
その後、海外で暮らしてみたいと思うようになり、進路を考える時期に4大ではなく、短大行って留学しようと決めた。けど短大時代遊び呆けてとても留学したいなんて言える雰囲気でなく、卒業後半年バイトしてワーホリに行った。苦笑
英語もままならない20歳の娘を単身、誰も知り合いのいない外国へ行かせた親、今思うとすごいなーと。当時はネットもメールもない時代、母からは便箋何枚もに綴られたAir Mailがいくつも来たし、中身より確実に高い送料の小包が届いたこともあった。当時のわたしと言えば、相変わらず寂しさなんて微塵もなく、ただただ楽しかった。子ども側はいつだってそんもんだ。
時を経て理解する親心。いつか息子がパパになったら、同じように感じるのだろうか。