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    イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ

    要は相性

    息子は近所にお世話になっている歯医者さんがあるのだけど、歯科矯正の為にセカンドオピニオンとして、友人に紹介して貰った歯医者さんに行って来た。

    わたしは “ここ!”とか “この人!” と決めたら全幅の信頼を置くタイプなので、セカンドオピニオンを求める時点で、つまりそういうことだよなと薄々気づいていた。今の歯医者さんも決して悪いところではない。小児歯科に特化していて、まわりにもそこで矯正して綺麗になったと言う人を結構知っている。要は相性だ。

    昔犬を飼っていて、近所で評判の獣医さんに連れて行ったら、丁寧な診療の後に念には念をと悪い場合の可能性などを色々説明され、すごくすごく不安になった。当時は一人暮らしで、相棒として溺愛していたので、これはまずいなと思い、おおらか系のおじいちゃん先生の病院に変更したら、わたしの精神状態はわかりやすく安定した。先生の「大丈夫、大丈夫」にすごく救われた。結果数年後に愛犬はその病院で亡くなってしまったけど、後悔はない。(そもそも、それなりに高齢だった)

    今日の話に戻ろう。問診票に “当院を知ったきっかけ” の欄があって、友人の名前を書いたら彼女に何か特典があるかも?と思ったけど、そう言えば苗字を知らない。友達の紹介で出会っていつも下の名前で呼んでるから、わからなかった。名前を知らなくても、数えるほどしか会ったことなくっても、この人の選択なら信じられるってあると思う。やっぱり要は相性なのだ。

    そう、論理的な人が聞いたら引くくらい、ざっくり感覚で生きいるのだよ。

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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