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    理想と現実は違う

    父子を送り出してから、コーヒーを淹れようとしたら牛乳を切らしていいたのでコンビニに行きがてらぶらり散歩。落ち葉は散るけど12月のわりにまだまだそんなに寒くない。けど凛とした冬の朝の空気は気持ちがいい。

    昨日の個人面談のことを思い返す。1年生から何度か重ねて来ているけど、毎度可もなく不可もなく。学校にはそれなりに楽しく通えているようなので、普段の様子が聞ければ十分と思っている。

    ただ今回はちょっと気になっていて先生に聞きたいことがあった。それは顎を広げるPJを始めてから、朝の体操でわたしとバトってめっちゃ不機嫌に家を出て行くことがある。わたしも怒っているから “いってらっしゃい” どころか、半ば追い出すみたいに登校させてしまう時がある…。まさに昨日がその日だった。そんな日は機嫌悪く荒れていたり、お友達にあたったりしてないだろうか?

    「入学式の時に校長先生に、お家で色々あっても学校では子どもたちはみんな一生懸命頑張っているので、いってらっしゃいと笑顔で送り出してあげて欲しいと言われたんですけどね…。出来てないんですよ…。」と最近の事情を話した。

    すると先生は第一声に「理想と現実は違いますよねー。」と。続けて「矯正のあれこれで苦労しているお話を沢山聞きます。お金も手間も大変ですよね。大丈夫です、通学路の公園を通る辺りでもう切り替えているんでしょう、常に穏やかで荒れている様子は一切ありません。見るといつも笑ってますよ。」と。

    個人面談で自分の悩み相談しちゃう親ってどうなん? なのだけど、理想と現実は違うって言い切ってくれる先生は信用できるなと思った。

    ”いつも笑ってる” って保育園の頃から、いろんな先生に言われてきたから本当そうなんだろうなー。

    あ、最後に。コンビニ繋がりでemiちゃんのタレの話、はじめて聞いて(読んで)逆カルチャーショックを受けた。所変わればですなー。

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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