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    12月の第2土曜日

    学生時代の友人とランチ忘年会。10人グループで、子どもが小さいとか転職して激務とか、それぞれのライフステージによって参加出来ない子がいるものの、毎年12月の第2土曜日に来れるメンバーで開催している。今年は6人で二次会のお茶でもう1人合流した。

    社会に出てからは苗字が多く、小学校から高校までは、ちゃん付けで呼ばれていたので、わたしのことを下の名前の呼び捨てで呼ぶ人はごくわずか。ぐわっと懐かしい気持ちが甦る。

    学費をドブに捨てたは過言ではなく全く勉強はしなかったけど、18〜20歳の短大時代はスペシャルな時間で、大切な出会いや無駄でバカみたいに楽しかった思い出がぎっしりある。

    学生の肩書きは、フリーターや社会人とは違う、どこかユルさが許容される感じがある。ぐだーっとしてても、今は夏休みだしみたいな。

    息子が将来高校卒業後にどんな選択をするかはわからない。いい大学に行って欲しいとかの願いはないけど、いきなり社会人とかではなく、数年ゆるーっとした時間を持てるような選択をするといいな思う。

    それぞれの近況を一通り話した後は、更年期を含めた健康の話、子の話、親の話、そっから喪服の話と終の住処の話にまでなり、ずいぶんと大人になったもんだと思ったさ。

    それにしても土曜日の新宿は、とにかく人だらけだったよ。

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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