未熟で世話が焼けるほど可愛い
先週近所のお花屋さんの前を通り、ヒヤシン...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年1月26日
今日は『三十年商店』の新年会の日。会場は友人が運営しているスミカ探求舎、OPEN当時に伺った以来だったけど、備品などちょっとずつ進化していて、日頃から手を掛けられてることが伝わる素敵な空間だった。
年齢、出身、住んでる場所、職業、趣味など共通点は何もなく、それぞれほとんどが ”はじめまして” もしくはお会いするのは2回目くらいなのだけど、日記共有の賜物か不思議なほど妙にまとまりのある会だった。笑
スピリチュアル的なことを信じる方ではないけど、”同じ周波数の人が引き合う” っていう話はあると思う。旗を立てれば、ピン!と来る人が集まるものだ。(いや、よくわからん旗に反応してくれてとにかく感謝です)
『三十年商店』を始めようと思った時、わたしは書きたいより、読みたい気持ちが強かった。その源にあるのは人との出会いを求める気持ち。それも顔見知り程度ではなく、ちゃんと人となりを知った出会い。
若い頃のようにこの人面白そう!と飲みに行って、時間も気にせず話しまくるみたいな機会が今は全くない。時間を作って会うのはたいてい決まった友人で、それはそれで大事な時間なのだけど新しい人にも出会いたいのだ。(わたしは人生をかけて好きな人集めをしている。この件はまた別の時に書こう)
今の書き手の大半は元々知り合いだけど、日々の日記を読んでいて思うのは ”何も知らなかったわ〜” で、もはや新しい出会い。そして日記の下地を踏まえて会うと、久々に会っても話が早い。いきなり深いとこにグサって食い込める。上っ面の探りが不要と言うか、最初から腹割って話せる安心感がある。(大人になってからの出会いはその域まで達するのに結構時間を要することが多い)
去年の年明けにもうひとりの店主と「こんなんつくりたいよね」と話してからちょうど1年、サイトをオープンしてからは約半年。まだまだ走り出しだし、何を持って成功と捉えるかは難しいけど、個人的には欲しかったものが確かにそこにある手応えがあった◎
わたしにとってだけじゃなく、書き手さん同士にとってもいい出会いだったと思えたのが何より嬉しかった。同様に、たまにサイトのお便りフォームから届く ”〇〇さんの日記、実は密かに読んでてファンです” みたいなのは、自分宛でなくてもすごく嬉しい! リアルじゃなくてもそれは立派な出会いだと思う。
最後に。全然関係ない今日の気づき。お母さん(自分を含めて)は我が子と話す時、たいてい皆声のトーンが一つ下がる。落ち着いた風を装いたい仮面なのか? はたまたそっちが素で、他のときに余所行きの仮面をつけているのか? どちらにせよ無意識には変わりないのだけど。