商店を覗いてフワっと
駅の反対側に用があって、普段あまり行かな...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年2月18日
昨日の夕方にパチリと撮った一枚。数日遅れで手作りお菓子を貰って来た息子、おやおや〜♡ と思ったら、3つともお馴染みのボーイズ達からだった。え、最近のバレンタインってそんなことになってるの?? 考えたら3人とも揃ってお姉ちゃんがいる子達で、おそらくついでに一緒に作ったのだろう。
「ぼくも作って渡したい!」と言うので、「んじゃホワイトデーに作ろう」と言ったら、「みんなホワイトデーも作るって言ってたから、その前に作りたい!」となり、「んじゃ、週末にお父さんとね!」と。息子と一緒にネットで良さげなレシピを探し、まだ会社の父ちゃんに一連の流れとレシピを送って、「よろしくー!」ってとこまでが母の役割です。そして父ちゃんからは “かしこまり” 的なスタンプが即レス。役割分担◎
それにしても、男の子同士のチョコ交換って不思議な感覚。男とか女とか関係なく平等に!フラットに!の波がものすごい勢いで押し寄せて浸透している。特に子育てしてると自分の子ども時代とのギャップに驚くことが多い。それは喜ばしいことではあるけれど、生き物として根本が違うのだから、あれもこれも同じ括りを目指すとやっぱり歪みが出るよねとも思う。
近所の公園やスーパーにフリフリの姫ドレスを着て行きたがるのは女の子だし、効果音付きの奇抜なプラスチックベルトを腰に巻き見えない敵と戦う男の子だ。人の目なんて気にも留めず本能のままに生きる頃から、選ぶものが違う生き物。息子は戦闘モノの道は通らなかったけど、保育園の頃は鉄ちゃんで電車を見るのも乗るのも大好きだった。一両目の運転手さんのすぐ後ろのガラスにへばり付いているのはいつだって男子達だった。(いや、男性もいた)。
個人差の話ではなく、やっぱり明らかに身体的だけでなく内面的にも性別差ってあると思う。んー、そもそもこの思考が、昭和生まれの偏見なんだろうか?
とは言え、男の子同士のチョコ交換を否定したいわけではない。ただ線引きのラインが曖昧でムズイ。そのうち七五三は男女共に3回やって、好きなもの着ようぜ!とかなったりするんだろうか。なんでいきなり七五三?かと言えば、これを書く前に見た写真が素敵で完全に引っ張られた。笑