新年会(1/30回目)
三十年商店、新年会の日。 実は書き手数名...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年5月4日
つい数日前に友人に「GW何するの? ウチ、山の番してるからよかったら来ない」と声掛け頂き、父子共に大喜びで誘いに乗っかる。何度もおじゃまさせて貰っている、家族みんな大好きな場所。
本来BBQってそれなりに準備や気合いがいるイメージだけど、この場所&このメンバーだと「んじゃ、とりあえず肉持ってくから米は任せた!」で済む気楽さがいい。
息子は火の番が好きだ。友人の子達があっちこっち駆け回って遊んでる中、見るとたいてい釜の近くで薪を焚べたり、フーフーしている。ま、たまにしか出来ないから楽しいんだろうな。帰りの電車で「ぼくは火をすくえる!」とドヤ顔で言ってきた。火を掬う??と思ったら救うの方だった。
飯盒器変わりに使うからと、聳え立つ大きな竹をノコギリで切らせて貰ったり、息子はワイルドな友人夫に引っ付いて色々させて貰っていた。こうゆう経験も息子の中ではなんらかの自信に繋がっていくのだろう。有難いっす。
子ども達が小さい時から家族包で遊んでいるのだけど、「りとのママ」「りとのパパ」ではなく、友人の子はわたしのことを「さいこさん」夫のことを「よしかわくん」と呼ぶ。そして息子も友人夫婦を同様に呼ぶ。個々としての関係が築けている気がして、なんかいいなと思っている。
「よしかわくん、ばんそうこ貼ってー」と近寄る娘ちゃんを眺めながら、10年後彼女が20歳くらいになった時、60歳手前のオッサンを同じように「よしかわくん」と呼んでくれるかは見ものだなと思った。たぶん呼ぶな。笑
みんなで掘った大量のタケノコを背負って帰り、息子とわたしがバタンキューと就寝した後、メンマを作り、筍ご飯の仕込みを済ませた夫よgood job!