福をかきこむ
妻と浅草・大鷲神社でやっている酉の市にい...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年5月19日
動物園のラストスパート中の為、お馴染みの友人親子とズーラシアへ。妊娠中に行ったきりだったので息子は初めてで、わたしの記憶は薄く所々で来たことあるなって感じだった。友人も久々だったらしく、子どもがもっと小さかったから、当時はすごく広く感じたと言っていた。
ま、確かに広いけど、子どもたちは今や親より体力があり、ぐいぐい進む。合間にある遊具にだって全力で挑む。中年達は椅子取りゲーム状態のベンチに座って休憩必須だよ。
ちょっと前まで、初めての場所のアスレチック系の遊具は近くで見てないと心配だったけど、気づけば放置も心配無用。ウチはひとりっ子だから、まだ出先では「とーちゃんと一緒に行っておいで!」と言っちゃうけど、「必ず3人で一緒に動いてね」と言えば、親がのんびりお昼を食べてて待ちきれない子ども達を、広い園内に放つことだって、もう出来るのだ。
親に連れられて行く動物園、どろんこ遊び、ギフトショップでは毎度欲しくなっちゃうぬいぐるみ(友人の娘ちゃんに限る)、今は虜になっていることが、ほんの数年が興味を失せたりするんだろう。現に保育園時代は乗り鉄だった息子だが、いつの間に「でんしゃ!でんしゃ!」言わなくなった。
たまにロマンスカーを見ると “お!” とはなっているから、嫌いになるわけじゃなく、世界が広がりもっと好きなものが出来るってこと。つまり変わるのではなく増えるのか?
マイペースに夢中になって動物を眺めている息子くんの背中を遠目に、友人がボソッと「彼女とかできるかなー」と言った。そうか、動物園は親と行かなくなったら数年空いて次は彼女と来るのか! それも親を嫌いになるわけではなく、好きな他人が増えるってことだ。
息子がデートで来る動物園、わりとすんなり想像出来た。寂しいとか嬉しいとかではなく、見たい!と思ってしまった。将来尾行しないように気をつけたい。笑