おこずかいはPayPay
今まではTONE携帯だった姉さんは念願の...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年5月25日
今週末はウチから目と鼻の先にある市民会館の前で、産業フェスなるイベントが開催されている。息子はそれを「祭り」と呼び、とても楽しみにしていた。お小遣いを持って友達と遊びに行く特別感はよくわかる。
なにせ800円のお小遣いをこの「祭り」の為にとっておくからと、母の日のカーネーションは父ちゃん質屋のお世話なったほどだ。
そして昨日の土曜日「お昼にはごはん食べに帰っておいで」と伝えて、「わかったー!」と元気よく返事をし朝から出て行った。約束通りお昼に帰って来たはいいが、どうもいつもより食の進みが悪い。聞けば「さっき焼きそば食べて、ラムネ飲んだ。で、もうお金ない」と。苦笑
今日も朝から友達と約束してるのにもうお金がない…。お友達は「お昼ごはんを食べておいで」とお金を渡されたりしてると。んー。「んじゃ、来年はそうしよう! けど今日はお昼には帰っておいで。代わりに持ってる図書カード1000円分(子ども会からの進級祝い)を母ちゃん金券ショップで換金してあげる。ただちゃんと考えて大事に使うんだよ。もう換金出来る物はないんだからね。」と教える。
「母ちゃん、ありがとう!!」とウキウキで出掛けた。しばらくして買い物がてら様子を見に行った夫から、むっちゃ楽しそうな息子の盗撮動画が届いた。シュミレーション画面の前で踊っていた。笑 学校の遠足の写真とかバスケの合宿写真とか、自分がいない場所で息子が楽しそうな様子を目にすると、ものすごーく嬉しい気持ちになるのはなんだろう。この感情が沸くのは世界でたったひとりだ。(夫の社員旅行の写真とか、”へー” としか思わないw)
ちょっと前までこの種のイベントはいつも父ちゃんと行っていたのに、今やすっかり相手にされず夫はちょっと寂しそう。けどわたしは寂しいとかは全然なくて、家族といるより楽しいと思える友達がいるこが単純に嬉しい。動物的な本能で ”わたしがいなくてもこの子は大丈夫” って思えることが喜びの源なのか?