今頃わたしは別人
朝一で郵便物を出しにコンビニへ。”あぁ、そうだったそうだった朝の外は気持ちいいんだった。そう言えば少し前に出...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年10月12日
昨日の話。朝ごはんの時、「お誕生会に行くのにもうお小遣いがなくて、プレゼントが買えない。ぼくもプレゼントあげたいのに…。」と言い出した息子。「いやいや、こんなこともあるかもしれないのに、お小遣い貰うとすぐ使っちゃう自己責任でしょ。プレゼントは気持ちだからお金かからない何かを考えたらー」とあしらった。
そのあと矯正歯科の日で準備をしていたら、「今日のテストに受かれば、スタンプ7個押せるからAmazonギフト券が貰えるかも!そしたら父ちゃん質屋で換金してプレゼントが買える!」と言い出した。
そして見事に合格し、Amazonギフト券1000円をゲット。笑
歯医者終わりに父ちゃんと合流しさっそく換金。その足でスーパーへ行き、まずこないだお誕生日だった仲良しの友達へのプレゼント(お菓子)を買った。(当日あげたかったけど金欠で買えず悔やんでいた。)
一度家に帰って来たものの、「駅の方まで行ってメグちゃんのプレゼントも買って来る!」と数百円持って再びひとりで出掛けた。どこで何を買って来るのやらと思っていたら、しばらくして「水晶とお菓子にしたよー」 と満足気に帰って来た。
え、水晶⁈となったけど、話を聞くとキラキラした宝石がいいと思って駅前の小田急デパートに行ったら高過ぎて全然ムリだった。で、通ってる英語教室の下にキラキラの石が売ってたことを思い出したそうな。女の人(おばちゃんだけどw)へのプレゼントにまず宝石!と思い浮かんだとこにキュンとした。
主役だけではなく、実はもうひとりの友人も少し前にお誕生日だったので、わたしがちょっとしたギフトを用意してたのを知る息子は「半分こしてふたりにあげるよ」と、水晶を測りに乗せてぴったり半分に分けていた。笑
手にしたお金を計画性なくすぐに使っちゃうのはどうかと思うけど、限られたお金を贈り物にあてる心意気はすごくいいなと思う。モテたいとか見栄を張りたいとかじゃなく、純粋に喜ばせたいのだ。
因みに水晶と一緒に買って来たお菓子は、明らかに子ども用なものと値引きシールが貼られたもので、「これは父ちゃんが買い取ってあげるから家で食べよう。で、そのお金はお財布に入れておきな。」と夫に言われ従っていた。父ちゃん質屋は値引きのお菓子もそのまま買い取るようだ。この甘い専属質屋がいる限り、息子は計画的なお金の算段ができないのではなかろうか…。