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    イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ

    理屈はともかく単純に悲しい

    先日実家に行って父と話したことが、地味に効いている。悪いことをしたとは思はないけど、いい気分はしなかっただろうなと。「80歳を超えたらもうボーナスタイム」と以前父は言っていたけど、とは言え色々どんな気持ちなんだろうとかぐるぐる考える。

    ま、考えたところでわかるはずもなく、きっとわたしがその歳になるまでわからないんだろう。そもそも自分がそこまで生きている保証はなく、つまり老いと向き合えるのは人として幸せな悩みなのかも?

    傍らにいる全部全部これからの息子を見ていると、父にもわたしにも当然こんな時期があったわけで、わたしにも息子にも順調に行けば父のように老人になるわけだ。だからただ順番の話で、悲観することはないとか思えたりもする。

    けど、親が老いるのは理屈はともかく単純に悲しい。それは事実。

    湘南新宿ラインに揺られ日記を書く朝。写真がないのでこないだのソラと息子。わたしはもう犬を飼うことはないけど、彼の長い人生の中で犬と暮らす時があったらいいなと思う。ソフィ家の家族写真 がとっても素敵♡

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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