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    イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ

    サラリと核心をつく

    いつもの登校より、30分早く出発した5年生ボーイズ。学校ではなくバスに乗るための集合場所に向かう。今日から1泊2日で八ヶ岳の林間学校。

    なのだけど、よりによって昨日の夕方から親子ケンカ中。気持ちよく送り出してあげたかったけど… できなかった。我ながら大人気ない。そんなふうに振る舞えるのは、彼なら切り替えて楽しんでくると確信してるからであって、それはわたしの甘えとも言える。

    昨日のケンカのきっかけ(まぁ他にも色々あったのだけど)は、「公園から17時に帰って来て、18時からの英語に行く前に明日の準備をしようね!」と約束していたのに、英語に向かうギリギリの時間にドロドロで帰って来たことだった。「英語の時間は守れるのに、母ちゃんとの約束は守れないのはなんで?」と聞くと、しばし考え「家族だから」と。サラリと核心をつく。

    「家族だから」と甘えてしまうことは、自分を含めてそれぞれにある。つまり自分だって甘えてるくせに、甘えられるのはイヤだ。ってみんなが思ってる。全員アホだ。

    明日帰ってきたら、今一度向き合う必要がある。けど今考えてもぐるぐるイライラしちゃうだけだから、わたしも切り替えて一旦忘れよー。

    海秋紗さん、いよいよ臨戦体制ですか。頑張ってください! そしてユカちゃんの体内で溶けるべき糸が外に出てきているにギョッとした。それは見ないで正解だよ。お大事にね。

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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