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    ピーエス

    敷地・水族館・審査・誕生日

    日曜の朝、父の車を借りることにしていたので父と母は7時にひとまず投票へ。その間、弟夫婦にボーイを1日預かってもらうため色々と申し送りなど。酔い止めの場所とかお茶の用意とか。支度もできたところで墓に顔出しておこうと思ってボーイにも声を掛けるがお兄ちゃんたちと遊ぶのが楽しくて拒否。まあいいか、と仕方なく1人でいこうかとしたら弟がついてきてくれた。2人で墓参り。

    8時半ころにまずは能登空港に向けて1人出発。そこで相方と合流する。3月に能登町と輪島へ行ったときにはまだ不通の区間が残っていたのと里山海道は全線が開通していたものの、凹凸は多く、迂回路もかなり多い状況。自分で運転してるのに酔いそう…。相方と合流した後、13時からの審査の前に現在進行中の狼煙の敷地を見に行く。

    敷地でドローンを飛ばし、約100mの高さから北側を見る。禄剛崎灯台が見える。地震による地盤隆起の状況も見える。能登特有の真っ黒な瓦屋根の集落が見えるが発災から10ヶ月だというのにまだブルーシートが散見される。

    その頃ボーイは弟たちに水族館に連れて行ってもらってたらしく、写真が送られてくる。ジンベイザメも見たらしい。

    狼煙の敷地を見た後、南下して審査会場の手前の恋路海岸でカレーを食べる。アルバカレーはいわゆる金沢カレーの1つで、横浜にも店舗があったりするけど能登にはこの店舗だけ。ここを営む店主はキックボードで日本一周した人らしい。

    公開審査開始時刻の15分ほど前に会場に到着。我々はチームの一員ではあるもののプレゼンには参加しない。観覧席から見守る。くじ引きによってきまった発表順は5組中2番目。なかなか良い位置なのでは。13:00過ぎから順次プレゼンが始まり、全チームのプレゼンが終わったところでプレゼンを終えた建築家たちと少し話す。その後、休憩を挟んで質疑応答。17:00少し前に審査会は終了し、その後審査員が非公開で最終協議をして採択案を決定するとのこと。審査終了後に、やりきって幾分表情が柔らかくなっている建築家たちと再度、2言3言交わして会場を後にする。

    審査の結果はその後、当日に発表者たちに直に伝えられ、公式には本日10/28に町のサイトで発表されるとのこと。というわけで、結果は聞かされているもののまだ書けません。

    帰宅して、弟が作るピザとかハンバーグ、アヒージョなどと共に甥っ子1号の誕生日をお祝い。ここにマイボーイがいることが嬉しい。なかなかの強行日程だけど来てよかったと思える。そんな幸せな時間の興奮も冷めやらぬ中、早々にベッドに入り、空けて本日月曜日は4時半に実家を出発してボーイは9:30から保育園、私は10:30に出社。この3日で約1300kmほど移動している。身体がミシミシ言っているが今週も頑張ろう!

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/47歳

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