職業上の祖先
連日パリオリンピックで賑やかだけど、個人的にはパリは新婚旅行で行った思い出の場所。開会式でセリーヌ・ディオンが感動的な歌...
P.S.
ピーエス
2024年10月17日
三十年商店の中で不意に話題がリンクしたりすると嬉しくなっちゃったりするんだけど、今日は意図的に拾ってみる。
ぐっさんがもっちゃんを知っていて、しかも「1階革命」の読者だなんて!喫茶ランドリーは本当に気持ちの良い空間で、あの居心地の良さを知見や分析から意図的に作り出しているのはすごい。建築の骨格にだけ携わっている私には到底想像の及ばない領域だな、と思っている。去年の春にsynactiveというイベントを喫ラでやったんだけど、集まった面々がみな居心地の良さに感嘆していた。(このときのsynactiveについて藤村龍至氏がnoteに書いている)そんなぐっさんのお店はきっと居心地が良いに違いない。
かきぬまさんもソフィさんもsaicoさんも夫婦の距離感について書いていたけど、うちもsaicoさんちと同じで距離が近い。私は可能な限り家族は食事を共にするもの、という信条で生きているので仕事が忙しかろうが家に帰って夕食を取る。結婚前などは9:00~25:00で仕事をしていたので頑張って21:00に帰って夕食、から始まりいまや17:00過ぎに事務所を出て子どもを迎えに行く生活である。仕事量はむしろ増えているが案外なんとかなるもんだなと思っている。朝はとても早くなった。妻は2年前に転職した会社が基本的にフルリモートなので自宅の書斎で日がな一日仕事している。なので家に帰れば妻がいる、という日常。で、ありながらほとんどケンカはしない。もちろん毎日ハッピーしかない、なんてこともない。結婚当初はケンカもしばしばあってその都度チューニングされたのか、お互いにスイッチがどこに有るのかわかっている感じなのか。自分でもよくわからない。ある友人が以前勤めていた会社で「チームを作る際には兄弟姉妹構成を参考にする」と言っていたが、そういう部分もある気はしている。私は長男で妻は姉兄がいる末っ子。どうしても兄は先回りして世話を焼きがちだし、末っ子は兄がそう動くとわかって振る舞っていたりする。その感じに近い気がするな。ちょっと前に「俺はおかんじゃないぞ」と言ったら「ちがうのー?」と言われて笑った。
写真は妻といった新婚旅行のときのもの。