箱根の現場、ボーイ小学校初登校
火曜、ボーイ初めて小学生として登校の日である。父ちゃんは朝からお弁当作り。給食は金曜からだそうだ。火曜と水曜の2日間だけ...
P.S.
ピーエス
2024年10月13日
この3連休、妻がボーイとともに市内の実家へいくというので私は休日出勤で仕事を進めておくことにする。土曜朝のスイミングスクールのあと、ダンススタジオへ行く2人を見送り事務所へ。駅からの道すがら音が聞こえたり、設営しているのを見てジャズプロムナードが開催されると知る。
1日仕事して、晩御飯に1人で美味しいものを食べに行く。独身時代のある時期には週5で通った石川町のgreenが閉店し、そこで料理を作っていたナベさんがついに独立。早く行きたいとずっと思いつつ、開店5日目にようやく念願叶う。「これから増やしていきますよ」と言っていただけにメニューは限定的。だけど私はナベさんの作る料理に全幅の信頼を寄せているので「どれが美味しいかな」という視点は全く無くて「いま自分はどれが食べたいか」というところからお腹の空き具合とも相談しつつ、1杯目のビールを飲みながらプランを組み立てる。
お店は横浜の桜木町駅から徒歩5分ほどの紅葉坂にあって、“&GRILL”という。greenも炭火焼が売りだったが、ここでも厨房の真ん中に炭火のグリルがある。ビールはいまのところハートランドのドラフトだけだったけど、おそらく今後クラフトビールも入ってくるだろう。
最初は秋刀魚の炭火焼にサルサソース。真ん中の緑色は春菊で、グリルの上に吊るされてゆっくりと水分が抜かれてカリカリの食感に。続いて子羊の煮込みをオーダー。羊の味を決めているスパイスは絶妙で、さらに下に敷かれたポレンタが素晴らしいバランスを作っている。最後にジロール茸のパスタ。2種のスープにより味付けされ、バターが引き立たせるジロールの香りが心地よい。麺はSALONEも使用している浅草開化楼のトンナレッリ。ジロールのシャキシャキとトンナレッリのもちもち、そこにスープが絡まってとても美味しい。ごちそうさまでした。当然ではあるのだけれど、長い付き合いのシェフが料理をしているという見慣れた光景であるものの、お店も、道具も、お皿もぜんぶピカピカで、そうでなくとも彼の料理には期待しか無いのにさらにワクワクする。
店の外から見えるこのパースも良い。席はテーブルが2つ、カウンターが5席。
休日出勤ののち、美味しいものだけで満たされた幸せな重い胃袋を抱えて帰宅。