白の現場、赤い塔の話
木曜、朝から軽井沢の現場。 この日が来ることを予想して買っておいたヒートテックタイツを履き、いつもの上着の下にウルトララ...
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ピーエス
2024年9月10日
平穏を噛み締める
朝、息子が起きる前に家を出て出社。
コーヒーは深煎りが好みなのだが、いつものスタバでそれは完全に店員さんに把握されており、今日は深掘りされる。あの豆はいけるんですか？などと話していて、日本での開業当初からある豆の話になり「それはもう四半世紀近く飲んでるから好み云々より飽きてるかも」などと言ってたら、その店員さんは私がスタバに行くようになったよりも後に生まれてきたという年齢で、軽くショックを受ける。でも冷静に考えればそうだよなー。きっと親御さんは同世代だな。（その昔、タイトルという名の雑誌があって「誰も知らないスターバックスの秘密」という特集をやっていたのが思い出される。調べてみたら2001年に発行されていて、メルカリで¥1300で売ってた。笑）
タスクが渋滞しているのでブンブン勢いつけて仕事。今日はなかなかの出来高。途中でなんの不穏な連絡もなく、仕事に没頭できた。今日はいつもなら火曜は出勤日でないバイトのエースもいたので快適である。
仕事を終え、保育園にボーイを迎えに行き、帰宅して、2人して汗だくだからシャワー浴びるか、と言ったら湯船に浸かりたいと言う。まだそれには早い気もするが、週末に綺麗に洗ったばかりでもあったので久しぶりにお湯を張る。
いまは妻が夕飯を作る音と匂いを感じながらソファでビール飲みつつこれを書いている。平穏だ…。平穏な1日に撮った写真がないからそんな気分に合いそうな写真をカメラロールから探してみた。
いつぞやの能登半島で撮った写真。
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書き手
田畠隆志
神奈川県横浜市／47歳
©30YEARS ARCADE
