今日はことあるごとに噛み合わない、と感じることが立て続けにおきた。

100円玉を3枚入れて、ガチャガチャを回す。
硬貨が途中で詰まったのか、娘が急いで回してしまったのか。
からまわりのガシャンガシャン。

店員さんを呼んで、中を開けてもらって、お金を戻してもらい改めて硬貨を入れて回す。
今度は出てきた。けれど、中身が入ってない容器の色付きの下の部分だけ。こんなことってある…んだ？

再び店員さんを呼びに行く。こんなん出ましたけど、って伝えると店員さんも
「えっ？！」って困惑。
もう一度鍵を使って開けてもらうけれど、それのつがいも、中身もなかった。
お互い状況がのみこめない中、店員さんが「好きなのをひとつ引いちゃってください」と言ってくださる。

娘が選んだのは、これはいらないって以前話していたもの。本当は、別でほしいマスコットがあったはずなのに、どうしてそれを選ばなかったの？って聞いてもなかなか教えてくれない。

別のお店の駐車場に出た時、となりにやってきてこっそり教えてくれた。

「さっき、出たのは緑色だったでしょ。だから同じのをひいたの」

ビックリした。私が好きなのひいていいよって言われたら、ガチャなのに選べるなんてラッキー！って絶対一番欲しいマスコットを選んでた。出てきたものに対して、素直に受け止めているのか。もっとわがままでいいんじゃないかな。

別のお店に行く道でも、普段は車と一台すれ違うかどうかの細い道で今日は四台もすれ違い、なかなか前に進めない。

目当ての商品は入荷されておらず。

買う予定だったものは買い忘れ（これは私のいつものうっかり）。

それもこれも、何かの思し召し。
こういう事かもしれない、なんてあれこれ考えて少しだけ楽しい気分。

暮しの手帖社から、万年日めくりカレンダーが届いた。

これで、事あるごとに心のリセットをしようと思っている。

かきぬまさん、五島はよかとこ。
いつかご来島、お待ちしております。