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    難題・体調不良・島の光

    昼頃に妻から連絡有り。体調不良で半休取って休んでいるとのこと。特にそれ以上の問題はなさそうなので夕飯は引き受けることとして、仕事続行。

    仕事では難しい問題があってその解決にあたる。
    後日の自分のために書き残しておくと、階をまたいだ大屋根を持つ立面形状の際の偏心率計算における問題。平面的に整形であればもう少し対処はシンプルだが平面的にも「くの字」に折れている。四分割法では適当と思えず、偏心率とするにも中間階の床が途中で無くなる(吹抜)ため、厄介。けっきょく、「木造軸組工法の許容応力度設計(2017)」3.8.2立面不整形を参照し「上階の水平構面がない範囲は当該階の勾配屋根水平構面として分割する」を引用しつつ、解析ソフトの各階節点におけるEx、Ey時の変位とその座標から剛心を求めることとした。資料をまとめて審査機関と協議。

    仕事に没頭していたらいつものお迎えの時間になってしまっていて(乗り慣れた通勤電車で降車駅に近づくとなんとなく察知するように、いつものお迎え時間になると、ふと気づく)、買い物の時間がない。
    やむを得ず自転車を用意してお迎えに行き、そのままボーイを乗せてスーパーへ。夜に外へ出歩くことが少ないので彼はテンション高め。さらにスーパーでの買い物に同行することも少ないので嬉々としてかごを用意して楽しんでいる。豚肉とレモン、ミントでさっぱりしたにゅうめんを作ろうと思っていて、野菜コーナーのあとにお肉コーナーへ行こうとしたらお魚コーナーを通りがかり、そのお魚たちが気になるボーイ。「お魚食べたい?」と聞くと「うん!」というので1切れで売っている鮭をチョイス。さ、気を取り直してお肉コーナーへ、となったら「お肉も食べたい」と言う。いやいや、どっちかにしようよ、と言うも号泣。落ち着かせて聞いてみる。「今日、なにか頑張った?」するとしばらく泣き止んで思案顔。しかし思い当たる節は無かったらしく、再度号泣(笑)。でも父ちゃんは知っている。今日の保育園でのお散歩の際に率先して下の子たちと手をつなぎ、何かとお世話していて、その子達もその後、嬉しそうにそのことを先生に報告していたということを。
    だから実は最初から希望は聞いてあげるつもりだったんだけどね。

    帰宅して、さあ作ろうかというところで重大な事実に気がつく。まさかのメイン中のメインであるそうめんを買い忘れた…。ボーイを置いて買いに走ろうかと思ったところでいったんキッチンを捜索したところ、島の光を発見!

    もう何年も小豆島に行ってないから誰かにおみやげで貰った可能性が高いが、いつ、誰から頂いたのか思い出せない(本当すいません)ものの、誰にともなく感謝の念を送る。
    そんなこんなでボーイの夕飯は納豆パスタ+焼き鮭+豚しゃぶ。
    大人用の「フォー風にゅうめん」も美味しく出来ました。

    書き手

    田畠隆志

    田畠隆志

    神奈川県横浜市/47歳

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