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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    a day of errands

    更年期のはじまりか、夜中にハッと目が覚めたり、ホットラッシュのような感覚があったりで、婦人科に診てもらおうと思って出向いたら、急な休診。おじいさん先生なので、気まぐれなのかもしれないし、彼自身の通院とかもあるのかもしれない。

    まあとにかく、病院が開いていないというのは、なんとも不安な気分を抱えたままになるなあ。イタリアなら即日の診察なんて絶対に無理なので諦めがつくのに(予約なしではまず出向かない)、日本に来たとたんに要求を高めてしまう自分に気づく。

    当たり前だって、何事にも思ってはならないのだった。すべてが、誰かの献身や仕事によって成り立っているんだった。

    婦人科にはまた出直すことにして、ソフィと何でもある100均で小さな物欲を満たし、シマムラで下着の綿100%シャツを買った。最近はイタリアでも綿100を探すのが難しくなった。化繊は痒くなるので、わたしもソフィも服はなるべく綿にしている。

    お昼は母と集合して近くのスーパーにあるスガキヤに。子供の頃から食べてる味。ソフィは卵アレルギーで外食が難しいので、食べられるものを探したら、焼き鳥、枝豆、牛乳というメニューになった。

    歩数を稼ぐために散歩しようと、朝のまだ暑くないときに歩いた田んぼ道。これは子どもの頃から変わらない光景。お米がたくさん実りますように。

    お昼からは、また市民プールにチャレンジ!今日は前回一挙手一投足を監視されていた気難しい監視員が居なくて、わたしは楽しく泳げた&ソフィは貸切状態で滑り台をした。

    途中に入る休憩後のラジオ体操も楽しめたし、48度のサウナに入って10秒数えた。ふたりとも満喫できたので、辛抱強く見守ってくれたマッチョな監視員のおじさんに、最後はふたりで深くお辞儀をしてありがとうを伝えた。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/45歳

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