ホテルの浴槽に湯を張ることはまずしないのだけど、今回は明らかに体が負担を感じているので、少しでもリラックスになればと湯につかる。全体的には今日まず一つの小さな山をクリア。また明日があるのでなるべく早めに本部のメンバーは帰らせた。私も早めに引き上げるつもりだったが、ややこしい問合せが入ってPCを再起動して回答していたら、結局最後になってしまった。本部のスタジオの照明を最後に消す。それでも、私のDXで4年前に比べると、勤務環境は劇的に改善している。以前は関東6県の担当者が仕事が終わった後に本部にディスクとかを電車に乗って渋谷まで来て納品していたので夜の9時10時までその対応で十数人の要員が本部に残らざるを得なかった。たった4年前までそんなフローで仕事をしていたことが恥ずかしいのだけど。ただこういう業務のやり方を変えることには、抵抗勢力とか心配病者とかがワラワラと湧いてきてあれやこれやいうもので、大変なのが常。ほんと人間の仕事に対する保守性、現状維持バイアスって、強いのだ。変えて失敗して怒られることへの恐れとか、そこまで心配しなくても？と私は思うのだけど、これはもう年齢的、立場的に恐れるものが少なくなっているから言えるのかもしれない。結局、古いやり方を変えるあらゆる方策をほとんど私一人で全てのリスクと責任を背負って実施にこぎつけたわけだけど、やってしまえば、どうってことはない。今回初めて参加したメンバーには当たり前にしか感じられないだろう。逆にこのやり方の前って、どうやってたんですか？と聞かれるくらい。（笑）まあとにかく今は20:30で本部の照明を消せているわけだ。人はあまり褒めてくれないけど、自分としてはやってきたことに誇りは感じている。

しかし風呂から出ると、スマホのteamsにややこしい相談が二件も。（笑）地方の方は相変わらず夜遅くまでみんな働いている。この長時間労働文化も変えないといけないのだけど。今回は職場も近いのでホテルにはあえてPCを持って帰らないようにしている。本当に対応すべきことがあれば職場に戻るつもりで。今回の件はそこまでではないけど、翌朝まで放置もできない。ただスマホで入力して回答も面倒なので、担当者に直接電話。二件とも担当者は普通に職場だった。早く帰れよ！

さて明日はまた次の山。問題の案件は霞ヶ関へのプッシュが功を奏して、何とか穏便な方向に転がっている。気を引き締めていこう。まだ日記を書けているし、大丈夫。かきぬまさんのエピソード、いかにもサイコさんらしくて面白かった。