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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    hungry for meat

    鳥羽の帰り道、名古屋経由なのでちょっとお買い物でも、と寄り道したら。

    ソフィは「お腹減った〜!」を繰り返すのでホームのお店で牛乳を買い、ひとまず乗り切る。

    次は「お肉が食べたい〜」を連呼。

    そうだった、イタリアでは毎日のようにお肉を食べるソフィ。豚肉は生ハムなどで加工されることが多く、お肉屋さんで買う肉はだいたい鶏かターキーか牛肉となる。

    牛肉も、仔牛と成牛できっちりと分けて表示がされていて、お肉の色も仔牛だときれいなピンク色だ。若いので柔らかい食感でもある。お値段も少し高めとなる。

    ということを思い出しながら、高島屋の入っている名古屋駅のゲートタワーレストラン街を周り、ソフィと何が食べたいかを探す。

    わたしは鼎泰豊の気持ちになったが、ソフィはお肉を譲らない。おいしそうな焼肉の写真を見て、ふたりでジュージューって楽しそう!と決めた。

    2時半を過ぎているので空いてるし、ゆっくりできそうでよかった。

    お肉と白ごはんだけで、めちゃくちゃ嬉しそうに食べてくれるソフィ。ありがたい。

    付き出しのキムチや卵スープなどを堪能しながら、ようやくわたしもホッと一息。焼けた肉を韓国風?にハサミで小さく切ってソフィにあげる。

    顎を広げるプロジェクトで、口内にガッチリ矯正歯科器具を付けられてるので、噛みきれないみたいだ。イタリアならナイフとフォークで自分で切って食べるから、食文化の違いを体験できて面白かったかな?(肉しか興味ないか)

    鳥羽で近鉄とJRで分かれた友人に、名古屋で肉ピットインのLINEをしたら「一緒に寄り道して松阪牛食べれば良かったね〜」と。そうだった、松阪通過してたわ。また今度のお楽しみ。

    書き手

    sophy

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    イタリア・ベルガモ/45歳

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