やわらかく包み込むように
娘は、言いづらいことがあると「ギューして」と手を広げて近づいてくる。不安な時なんかもそう。 昨日、小豆の蜜漬けを食べてる...

島縞
シマシマ
2025年7月6日

毎朝起きて最初にするのは、ベランダの野菜たちへの水やり。
今朝は、蝉の鳴き声をこの夏初めて、意識して聞いた気がする。
昨晩、夜ふかしのふたりはご機嫌ななめ。
それぞれの不機嫌がぶつかり合ったまま、母がやってきて買い物に出かける。
そして時間が経つにつれ、お互い少しずつ冷静に、穏やかになってきてなんとなく、いつも通り。
夕方、「今日は誰かとお話するの?」って聞かれたから、「今日はお話ないよ」と答える。
自分よりも遅くまで起きていてほしい娘は、私に誰かとオンラインで話してほしがる。
けれど、それが続くと「え、今日もお話あるの?」になる。
母に寝てほしくはない。
他の人との時間ばかりで、自分との時間が減ってしまうことは不服。
なかなか、塩梅が難しい。