「ザンビア」と叫ぶ夜
実家の母から届いた写真。長男は夏を満喫しているよう、良かった。 . お盆休み中の夫と療養中の次男は本日も自宅で一日過ごし...

かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年7月9日

街中で見知らぬ人とすれ違ったときにふと懐かしい香りがすることがある。おそらくその人の使っている香水とか柔軟剤とか、そういうものが親しい誰かと同じだったりしていたんだろう。今日もひとつ懐かしい香りとすれ違って、とても若い時の記憶であることまでは思い出せた。でも具体的になんのシーンに紐づいた香りなのかまでは思い出せなかった。もう少しで記憶の尻尾が掴めそうだったのに。具体的なことを思い出せないまま、香りは街のどこかへと溶け込んで消えていった。
(464)