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    イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ

    あれは何の意味があったんだろう?

    昨日の夕方、7階までキャッキャキャッキャ、元気な声が聴こえてくる少年達の水遊び。全員ずぶ濡れ、最高か。

    こんなふうに毎日公園に集まって遊んでいるのは、学校の中でもレアらしい。大きな公園だから入れ替わりいろんな子が来てるけど、確かに夏も冬も関係なく毎日いるのは息子達くらい。公園部ありがたやー。

    ベランダから眺めているのは監視されてるみたいでイヤかなと気を使い、最近は部屋からチラ見に留めている。たまたま洗濯物を取り込むタイミングで、息子と目が合うと大きく手を振って来た。可愛い♡  さすがに中学生になったら、ずぶ濡れ水鉄砲はないだろうから、この愛おしい風景もきっとあと2年。目に焼き付けつつここにも記録を残す。

    商店の一部で連鎖してる子どもの勉強や宿題との関わり方。きっと正解はなく、親がやりたいようにやればいいんだと思う。我家は夫は完全にノータッチ。わたしは宿題あるならやってと言い、やったかどうかは確認するけど中見はチェックしない。課題は出す!そこだけにうるさい。苦笑

    なのだけど、かきぬま家同様に3年生の漢字テストで、おいおい大丈夫か?ってことがあり、漢字は覚えないとどうにもならないし、小学生は恐ろしいスピードで新しい漢字を詰め込まれるから、これだけは付き合おうと決めた。

    っと言っても、そんな大それたことをするのではなく、学期末の50問テスト前に、家で何度かテストをして間違った字を書かせる。ちょうど一昨日50問テストがあって、最初は範囲の6割くらいしか書けておらず「むりだよー」と半ベソでぼやいていたが、「やればできる!」と言い切り粛々とこなす。

    結果2個間違えの96点。「母ちゃんが付き合ってくれて、ぼくが頑張った成果!」と誇らしげに答案用紙を持ち帰って来た◎ 普段放っているのでブーブー言うものの、親が自分の勉強に付き合ってくれるのは、まんざらでも無い様子。

    わたしは高校の時、一夜漬けで世界の名画と作者の名前を覚えるのを母が夜な夜な付き合ってくれたことを、なぜか今でも鮮明に覚えている。(もちろん内容は全く覚えていない) 団地の狭いダイニングでよくわからんカタカナの名前を何度も唱えた。あれは何の意味があったんだろう? と書いてから、あぁこの記憶が漢字だけは付き合おうに繋がるのか?と思ったり。

    それぞれの方法は違っても子どもを思う気持ちは皆一緒で、ちゃんと伝わる。やり方が多少おかしくても、その気持ちは子どものパワーになるとわたしは信じている。

    のちの野良さんの写真が今日も素敵だ。岩にくっついて暖をとったにホッとした。以前一緒に川遊びをした時に 「冷えに弱いのにサイコさんが入れ入れ言うから、入ったらお腹痛くなった。」と言われたことがある。笑

    書き手

    saico34

    saico34

    神奈川県藤沢市/48歳

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