仕事に集中だけど、歯医者を忘れてはいけない、と時間に間に合うように三軒茶屋まで急いで行ったら、予約は明日です、と言われる。仕事以外がポンコツになっている。（笑）

仕方なく渋谷に戻り、歯医者に行ったつもりで理髪店に行き散髪。

平日午前は空いているので待たずに散髪できた。前回切ったのが12月6日、と記録にあるので2ヶ月以上ぶり。私としてはかなり長い間隔で、結構髪が伸びた。くせ毛で汗をかくと髪が暴れるため、あまり長くしたくないのだけど、寒くて乾燥している厳寒期は、比較的サラッとした状態である程度耐えられる。それでもちょっと鬱陶しくなっていたので、散髪してスッキリした。

髪を切って引き続き、仕事のペースを上げる。ここ数日、ゾーンに入っている感覚があり、集中力が非常に上がっている。相当な分量の案件を一気に処理しても、思ったより全然時間がかかっていない。3時間分くらい仕事をした感覚なのに半分くらいの時間で終わっている。ボールが止まって見える、みたいな感じ。ただ、周りがついて来れなくなっている感が強くて、それはまたちょっと問題。

ただ、今の業務、誰もやったことがない種類のプロジェクトなので、ゴール、というか完成形、あるいはターゲットが明確ではない。悲観的なメンバーは最初から無理だと言ってるし、多少前向きなメンバーでも、ターゲットを絞った方がいいのでは？みたいなことを言っている。

でも私の考えは少し違って、無理なのか？できるのか？は、いま見えているタスクを全部片付けてから判断すればいいのでは？と思っている。できるか、できないか論議している暇があったら、まず目の前の課題を全部片付けてしまった方が速い。というより、それを片付けないと、どこまでできる？みたいな論議が始まらないのではないかな？

前例なきプロジェクトなので、悲観主義者、慎重派、懐疑論者がいるのは仕方ない。みんな巻き込まれて不安なのだ。そういうメンバーから出る不安や心配の声を封じるためには、圧倒的な進捗を見せつける必要がある。今はたぶんそういう局面。

ということで、今日もアクセルを床まで踏み込んで集中。たぶんいいい感じで仕事は進んでいるはず。勘だけど。そしてその先に、初めて本来見るべき景色が見えるはず。勘だけど。

ただ気を付けないといけないのは、こういう集中力の使い方、ゾーンみたいなコンディションはずっと続けるのは無理だと思うし、短期間でも反動が来ることを覚悟しておいた方がいい。HotSpotの高橋さんみたいなものだ。自分にとって良い温泉が何か？というのは常に頭の隅に置いておくことも重要だと思う。

仕事を終えて家に帰ったら、家族に髪を切ったことを気付かれた。普段、散髪しても誰からも何も言われない、気付かれないことがほとんどなので、ちょっと嬉しかった。まあ2ヶ月分髪を切ればさすがに気付くか？（笑）