15分で幸せも買う
月曜、帰りに欲しいと思っているものを買うために寄り道する。 お迎え時間も迫っているので私に与えられた制限時間は15分。し...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年7月13日
何もない日曜日。今日なにするー?と言いながら結局何もしない日曜だった笑
とはいえしゃきっとしない一日で終わるのも嫌だなということで夕暮れ前に近所の銭湯へ。前にも書いたことがあった気がするんだけど(書いていた)この銭湯、休憩スペースにたくさん漫画があり、アイスクリームが食べられて、ビールも飲めてという、ネオ銭湯感がある。浴室には湯船の向こう側に手書きの新聞が貼られており、ぐっさん通信を思い出した(あ!我が家もキッチンではないんですが、ハッテミー貼ってます笑)掲示される手書きの新聞って良い。上がってビール片手に漫画を読む。いやはやこの上ない幸せ!
読みたいなーと思っていた「BLUE GIANT」を手に取った。高校3年の主人公たちの会話の中で、親の仕事の都合で転校を余儀なくされた友人が「俺たちもう大人だなって思ってたけど、まだまだ子供なんだ(だから親について行って転校するしかない)」みたいな台詞が出てきて思わず涙ぐむ。
そしてそんな「親子の距離感」にぐっときた一コマで、今日しましまさんが親子の距離感について書いていた日記を思い出した。しましまさんの毎日からはいつも娘さんと良い距離感でいたい、という気持ちがひしひしと伝わるので胸にくる。
商店には「今日も誰もが生きている」記録が並ぶけれど、たまに交差する人生が実に面白い。風早草子さんの青春の野球記録はいつもドキドキしながら読んでいるのだが、個人的に祝杯として出てきた日本酒にはっとした。「ユニオンオリジナル」と書かれている。「ユニオン」の存在は知っていたが、実際に行ったことはないのだ。なぜ知っていたかというと青春時代に聴きまくったクレイジーケンバンドの歌の歌詞にその名が登場していたから。「これがユニオン!」って野球の試合記録を読むときと同じくらい興奮した笑
風早さんをはじめとして店主のお二方やタバタさんが暮らす地域は私がかつて歌の歌詞として耳にしていた場所ばかり。過去にも「わあ本当に存在するんだ!」と思ったワードがあった気がする。
今、私は幾度となく耳にした歌の歌詞の世界とリンクした生活を垣間見ることができて、なんだか嬉しい。いつか行ってみたいなユニオン笑
ユニオンの買い物袋
食品に雑貨にイロイロ
買い込んで帰ろう
アボカドも買ってカリフォルニア・ロール
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