山へ仕事に
1泊2日の秋田ツアーを完走し、空港まで送る途中に寄り道。 「山の学校北の風」 主は不在だったけど、私たち夫...
雨のち晴れ
アメノチハレ
2025年7月14日
先日の入院をきっかけに、いよいよ(いや、多分すごく遅い)不妊治療と向き合うことになりそうだ。
わたしたち夫婦はお互いに事業主で、30歳前半働き盛りで起業したこともあり、とにかく自分たちの仕事に向き合い続けてここまできた。子供はずっと欲しいとは思っていたけど、気づいたら41歳になっていた。今は不妊治療にも保険が効くようだが、そのリミットもあと1年。子供を望むならとにかくこの一年頑張りなさい、と病院の先生からのお言葉。
東京にいた頃わたしの身近にいた先輩方はわりとバリバリ働いていた人たちばかりで、不妊治療をしたりしなかったりさまざまだけど、40歳をすぎて出産した人たちがけっこういる。出産後はみんなが口を揃えて「早い方がいい!」と言ってくれていたけど、なんかそこに安心感?甘え?のようなものがあったのかもしれない。そして子供も好きだけれど今の生活も大好きで、子供ができたらわたしの生活がどんなふうに変わってしまうのか想像ができないし、この日常が奪われてしまうような感覚、子供のいる生活がまったく想像できない恐怖心があったのも事実。こんなこと言うと炎上してしまいそうだけど、きっと私だけじゃないと思いたい。
この時の流れを後悔するのかしないのか、自分の気持ちはどう変わっていくのだろうか。
今日は病院で治療の方法や、お金のこと、不安や悩みを相談できるカウンセリングに行く日。できるのかできないのか、痛いのか痛くないのか、お金はどのくらいかかるのか、治療にかかる時間はどのくらいなのか、未知である。このカウンセリングを受けていよいよ実感が沸くのではないかなーと思っている。
今後、このことについての記録を日記にするかどうかはわからないけれど、こういうことも書いてみれる商店の日記、ありがとうございます。
写真は先日古物のお店の商品にお花を生けてもらって、開店祝いに送ったやつ。急須とか茶筒とか今は使う人が減っているけれど、こうやって意外な方法でまた新しい使い道を提案できるのはとても良い。お花屋さんありがとう。