田畠家のボーイくん同様、我が家も昨日の帰り道「保育園にサンタさんきたよ！」と次男が嬉々として報告してくれた。「サンタさんはね、ピンランドから来るんだって。木が凍るくらい寒いんだって」だそうで、ピンランドもといフィンランドいつか行ってみたいねと思うのだった。「ぬっちゃん（長男）には内緒だけど、ママにだけこっそり教えてあげる。サンタさんは重くて空を飛べなくて、飛べるのは友達のトナカイとソリなんだよ。そこに乗ってるからサンタさんも飛べるんだよ」とこそこそ重大な秘密まで教えてくれたのだった。

クリスマスイブ、夕飯はせめて洋食でミートソーススパゲッティにでもしようかと思ったのだが、なんと最寄りのスーパーで挽肉売り切れ。色々と諦めて「じゃあもうラーメンだな」とクリスマスイブに醤油ラーメンをすする我が家だった。

「イベントは週末に！」の気持ちが強すぎて、土曜にクリスマスイベントをあれこれやってしまったのだが、日記やSNSを見ると、あんまりそんな人いない。長男も週明け学校で「サンタさんもうきた」と友達に話したところ「えっ！！！？」と大層驚かれたんだそうな。

こういうところに家族のカラーって滲み出るんだろうなと思う。「我が家の定番」が人様の定番からかけ離れていることってたまにある。「変な家庭」にはならないようにしたいっちゃしたいけど「愉快な我が家」にはしたいと思ってる。

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長男は今日終業式。昨日計画的に持ち帰らなければならなかった荷物を見事に忘れて帰宅し、本日引っ越しですか？レベルの大荷物で帰ってきた。そんな大荷物さんの胸に輝く手作りの金メダル。学童の天下大会で一位になったんだって。嬉しくて仕方ないようでそれだけは忘れずに首にかけて帰ってきた。むしろそれ以外は全部学童に忘れてくる勢いだったけど、今の彼にとって手作りのそのメダルより大切なものってなかったんだろうな。その精神でいるから忘れ物ばっかりするんだろうけれど、その精神を忘れちゃいけない気もしてる。

しかしこのあと持ち帰った”お道具箱”という名のパンドラの箱を開けるのが怖い怖い。小2の一年がもうすぐ終わる。ますます意味がわからない男児道まっしぐら。

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