60違いのふたり
週末がやってきた。 母に来てもらって、買い物に出かける。 大人になってからの母との関係は、子供の頃のそれとは全く違うなと...
島縞
シマシマ
2025年7月20日
今年2度目の海へ。
前回は、満潮から干潮の間に行って、できた水たまりで遊んだ。
今回は、干潮から満潮の間。だから、少しずつ海水が押し寄せてくる。しかも、先日から風が強かったからまだ波が残っていて白波の立ち具合がちょっと怖い。
娘も、ずっと顔がこわばっている。
足を少しつけて、腰までつかったもののもう帰りたい…オーラがすごい。
「波の音すごいね」「こっちまでは高い波も来ないから大丈夫だよ」など、安心させる言葉かけを続け、甥っ子からも誘ってもらって、そろりそろり。浮かんでいるだけだったけれど、たまにやってくる波に揺られて、楽しくなってきたみたい。
おにぎりを食べて、さらに元気が増して、最初の怖がりはどこへやら。ふたりでずんずん波に向かっていくから、こちらのほうが心配になってあまりそっちに行かないようにと声をかける。
あまりにも気持ちよさそうで、楽しそうなので、一緒に行っていた私の母も「今度は一緒に海に入ろうかな」と言うので「浮かんでるだけじゃ痩せんよ」と伝えれば、「水の中を歩くのはいいらしいよ」と返ってきたので、「がんばれ!」と答えた。
娘も満喫したようで、「今までの海で一番楽しかった♪」とのこと。暑くても、日に焼けても、このひとことで行ってよかった、ってなる。
母ではないけれど、次回は私も娘と一緒に波に揺られてみようかな。
実家に戻り、子どもたちはそのままシャワー。私は疲れてしまって、読書しながらうとうとと心地よい眠りに。
目が覚めてから全身に浴びた潮を流せば、さらにすっきりした。
明日にはわが家に帰る。また来週。