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    Sophy's philosophy

    Sophy's philosophy
    ソフィーズフィロソフィ

    kinda feeling off

    saicoさんも書いてたけど、わたしもだいぶ子どもの話ばっかだ。そう思ってたけど、実際に生活の大部分をソフィ相手にしてるから、まあ今のわたしのテーマはそこなんだろうな。

    などと思いながら、今日は母の諸手続きをヘルプ。71歳の母は、オンライン化にかなり抵抗があるみたいで、だいたい放置してしまう。

    数ヶ月前に届いていた証券会社からのオンライン認証設定もそのままにしてあり、案内ハガキだけはきれいに取ってある。読んでも意味がわからないそうだ。

    フリーダイヤルのヘルプデスクに電話をかけないと進まない案件らしく、先週かけたら20分くらい呑気な音楽が鳴り続けて諦めた。今日は10分くらい放置してみたら、繋がった。

    いまはAI音声が対応して、こちらが欲しい情報には一向に辿り着けなかったりする。たらい回しのひどい版。だから人間が電話に出てくれると大安心だ。まあこれは、日本語の場合だけど。

    これがイタリアなら、30分を数回掛けてようやく繋がるかも?くらいの確率論になる。

    さて認証設定を無事に済ませ、次は火災保険の手続き。実家の家屋の一部がなんと未介入だったらしく、追加する。すでに30年くらい経過してる田舎の家だけど、今まで気づかないのも驚きだ。

    こちらはシミュレーションをしながら入力項目でわからないことがあると、フリーダイヤルに繋いでそのフォームを一緒に見ながら教えてくれた。これはシニア層じゃなくても有り難い。その場で解決できてしまうのがスッキリする。このレベルのサービスはイタリアには無いと思う。

    「保険はお守りみたいなものだから」と保険会社で働く友人に言われたことがある。統計学や確率論で計算された保険料を掛け続けることがほんとに意味があるものと捉えるのかなんて、人によって違ってくる。

    それが母や家族にとって安心材料になるなら、それでいい。

    〆に自分のことを振り返ると、ソフィの風邪がちょっとうつり幸い熱は無いがダルさが続く。この岐阜の熱風で熱中症になってる感もある。

    そんななか、地元の友人からネットワークビジネス的なコスメ商品を勧められて「いまは要らない」と断ったところ、「今までありがとう」という別れセリフを電話で投げつけられ、メンタルポイントもダメージ受けた。

    Thinking に強いというGemini に、わたしの対応や相手の反応の背景にあるそうしたビジネスの構造などを教えてもらって、ひとまず自分の精神を落ちつかせる。

    「なんか違う」「わたしの生き方には合わない」と感覚値で自分に届いた違和感を、大切にしていこうと改めて思う出来事だった。

    同時に、依存構造って、ちゃんと学ばないと知らないうちに巻き込まれるんだろうなとも思った。

    日記に書こうか迷ったけど、書いてるうちに自分の芯に気づけた。

    ほっといたら一日中YouTube に乗っ取られてしまうキッズ。でもドラえもんに釘付けになってる後ろ姿は平和だ。

    書き手

    sophy

    sophy

    イタリア・ベルガモ/46歳

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