ふくしひとみのたぬき縁日
ピアニスト、ダンサー、イラストレーターと...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2024年12月6日
普段はパソコンで書くことが多いのだが、久々にスマホのジャーナルアプリで日記を書こうと思って開いたところ、一番上にメモのよう
「俺の本当の髪型が戻ってきた」
と書いてあった笑 長男が濡れた髪の毛をドライヤーしていて、乾いてきた様子を鏡で見ながら言った台詞。彼にとって濡れていない状態は「本当の髪型」なんだ。と思って笑って書き残した記憶がある。そうなると濡れている彼の髪型はいったい何になるんだろう?子どもの感じ方と表現って面白いし、もはや羨ましい。
こういうメモが他にもあるかなと思って遡ったら
「過去の記憶とどう向き合うか」
と、一文だけ書き残されている日があった。何があったかさっぱり思い出せないが、なんとなく思い出したくないことを思い出してしまった日があったような気がする。ざらっとした心の記憶がうっすら残る。この日のメモは一変不穏な空気。
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そして過去のメモとは別の機能で、iPhoneのジャーナルアプリは「振り返り」と称し結構核心に触れる問いかけをしてくる。「今日はこれについて書いてみては?」という投げかけなのだが、答えに悩むような内容も多い。
難しいよ!
今年一年の振り返りという意味で言えば、転職は大きな決断だった。毎日出社、はじめての業界、この決断は紛れもなくチャレンジの部分が大きかったけれど、その分今楽しくやりがいを持って働けていると思う。
これもめちゃくちゃ難しいじゃん。
うーむ、自分の怒りを無駄に人にぶつけないことかなあ。いやしかし、ずっとそれを良しとしてやってきたけれど、ここ最近息子たちに怒ってばっかりだな?これは引き続き考えさせてほしい。と画面越しの誰なのかわからない、画面越しの自分だろうか?にお願いする。なんなら一生考えることかも。
これは明日子どもたちと初めて「味噌づくり」を体験しに行くのが新しいトピックと言えるかもしれない。友人に誘われて参加を決めたのだが、思いの外兄弟ふたりの興味が大きく「どちらか一人だけ連れて行けばいっか」くらいに思っていたのだが、二人とも行きたい!やりたい!と連れて行くことに…果たして味噌はうまく仕込めるのだろうか。
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ジャーナルアプリ、たまに開くと過去の自分と対話してみたり、アプリからの投げかけに答えてみたり、面白みがある。
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