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    島縞

    島縞
    シマシマ

    二三雲みたいに、膨らんでくやりたいこと

    久しぶりに日中のモクモク雲を見た。
    青空に力強い真っ白さは、元気をもらえる。ちょっと下の方にあって、微妙なモクモクだけれども、二三雲。

     

    読まない時は全然、本の情報はやってこないのに、読み始めると次から次に読みたい本が増えていく。
    先日、本の写真を撮ってそれらをつまみ読みしていたのだけれども、昨日は3冊購入し、今日は図書館で3冊借りた(古賀さんの本も届いた)。

    読んでも読んでも、どんどん積み上がっていく読みたい本。
    しあわせも一緒に積み上がっていくよう。

     

    あわせて、アマプラで映画も観ている。
    「35年目のラブレター」、「四月になれば彼女は」、「九十歳。何がめでたい」。
    草笛光子さん、90歳超えてらっしゃる?!こんなにしっかりした、美しい90歳に驚いた。

    映画といえば、こちらの商店でも皆さまご覧になって、その興奮が伝わってきた「国宝」。長崎市出身の吉田修一さんの小説であることすら知らなかった。
    とある文章を読み、これはもう観なければならないだろう、そして小説も読まねば、と今更ながらなっている。
    鬼滅の刃も観たいが、国宝も観たい。1日2本鑑賞して、日帰りするわけにはいかないだろうか。
    これは本気で娘と母の説得にあたる必要が出てきた、と思っている。

     

    やりたいことが溢れて、それに使うための時間を捻出しようと工夫することは楽しく、しあわせな作業だ。

    三十年商店で書くことも、もっと丁寧に向き合いたいと思っている。なんとかしたいことがあるのもまたいいな。
    しあわせを連呼すると、それが薄まりそうな気がするのだけれども、しあわせだと思えるのだから、そう言っていいだろう。

     

    もう、この時間は眠くなってくるから、本はまた明日。
    今日も読めてよかった。私にとって文章に触れることは、大切なことで、大切な時間だ。

    眠さに勝てずに、椅子から降りて座布団に転がろうとすると、娘が察して「歯磨きするから持ってきて!」と助け舟を出してくれる。
    それでも起き上がれない母の手をひっぱり、起き上がらせてくれる。
    おかげで、歯も磨けたし、こうやって1日が終わる前に書くことが出来た。
    それどころか、明日の朝用の米をといで冷蔵庫にしまえたし、ひき肉もラップに包んで冷凍できた。麦茶も作ったし。流しにも未洗いのものはない。
    おかげさまさま、ありがとう、大好きよ。

    また明日、おやすみなさい。

     

    書き手

    ひらのあすみ

    ひらのあすみ

    長崎県五島市/43歳

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