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    かきぬまめがね@東京

    かきぬまめがね@東京
    カキヌマメガネアットトーキョー

    レオレオニとなつやすみ

    サイコさんが昨日の日記の感想を書いてくれていて嬉しい。タイトルの「スーパーおじさん」の「スーパー」は「スーパーマン」的なすごいっていう意味かと思ったら「スーパーマーケット」の意で笑ってしまった。最高だ。

    そして風早さんちの夕飯のご飯の量、7合。誇張なしで我が家1週間のご飯の量だったのでびっくりしている。逞しいなあ、そしてお父さん日々ご飯の支度お疲れ様です。

    ご飯の支度、で思い出したのだが、私は本当にご飯の支度(特に平日の夕飯)が日々面倒で、先日など大きな声で「あーー夕飯作るのほんとーーーに面倒!!!」と叫んでしまった。こんなセリフが家中に響き渡るなんてよろしくないわあと思っていたところだったので、今度から私も「ままざめ、うだで」と言おうかなと笑 なんか呪文みたいで可愛いです。「食事の支度」を一言で示す単語が「ままざめ」として秋田には存在しているってことですよね?方言にしかないけれど、その言い方をしなかったら、なんて言えばいいの?というものが結構ある気がする。

    そしてクロウタドリさんがアップしている阿佐ヶ谷の七夕祭りが懐かしい。2年間だけ阿佐ヶ谷に住んでいた時期があり、もちろんこのお祭りにも足を運んだ。商店街の人たちが作った大きな大きなハリボテが宙に浮いているという、なかなかにスペイシーな祭りっぷりが好きだった。一時帰国どうか楽しいことたくさんありますように。

    ちなみに私は大学進学と共に上京したのだが、正確にはキャンパスの関係で最初の2年間は東京でなく相模原(JR横浜線最寄り)→都立大学→中延→都立大学→阿佐ヶ谷→都立大学→(現在)という変遷を遂げております。改めて書くと、どんだけ都立大学好きなのって感じなんだけど笑 住みやすいところです。

     

    ここから今日の日記。

    雨の連休中日でどうしようかなというところだったのだけど、ヒカリエで開催されている「レオ・レオーニの絵本づくり展」という展覧会を見に行ってきた。

    子どもたちと展覧会に行くときは無理にゆっくり見せようとせず、子どもたちが興味を持ったところだけじっくり見れればOKという気持ちで行くことにしている(これは次男の造形教室の先生が教えてくれたこと)

    レオレオニといえばスイミーという感じだけれど、それ以外にも見たことがある絵本作品がいくつもあった。勝手に全部イラストとして描いているのだと思い込んでいたけれど、描いているところ、切り絵で表現しているところ、いろいろな技法が交わって絵本が作られていることを息子たちと共に知ることができた。

    また、登場人物が全て動物たちである理由として「人間世界で起こることをフラットに表現するのに、動物たちが最適だった」という背景も知る。なるほど。そこに年齢やジェンダー、様々な先入観を持つことなく、物語に入り込めるのは動物たちだからこそなのだな。

     

    息子たちと三人ぼっちの雨の休日だったけれど、とっても充実した一日であった。

    こんな日は当然「ままざめうだで」であるのだが苦笑、夏休みスペシャルってことで、三人で回転寿司を食べて帰宅である。完璧だね。

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    書き手

    かきぬまあやの

    かきぬまあやの

    東京都目黒区/37歳

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