スーツ・通夜・餃子・蕁麻疹
木曜。皆が寝てる間に家を出て出勤。 夕方から通夜があるのでスーツで。1日スーツで過ごすなんて1年に1度もあるかどうか…。...
P.S.
ピーエス
2025年8月15日
木曜、お弁当作って出社。
今日も電車は空いているし、電話もならず仕事が捗る。なんならメールもほぼ来ない。素晴らしい。崖地の案件は直方体に、角度が振られた別の直方体がくっついていて、さらに隅切されていたりして軸の角度が5つ存在する複雑な架構なので、ひとつの解析ソフトに入れてみたものの結果の解読が難解すぎるのでもう一つの解析ソフトにも入力して、出力を比較検証する方向にする。その、もう一つの解析ソフトへの入力から出力まで1日かからなかった。快挙。
満足行く仕事をして、夕方にボーイを迎えに。いつものごとく星や惑星の話をしていて、ふと思い出してスマホに入れてあった天体観測用のアプリを起動して見せてみたら大興奮。「あ、あそこに星があるね」だったのが「あれはアンタレスで蠍座だね」に一気にレベルアップ。ああ、これが子供の頃にあったならどんなに楽しかったか、と思わずにはいられない。ボーイは楽しそうにスマホを振り回し、星がたくさん見えるであろう私の故郷へ行きたい熱が再燃している。
帰宅しても星の話で盛り上がり、ふと時計をみると8時を過ぎている。平日の夕飯は妻の担当で、彼女の職場はフルリモートなのだが仕事が忙しいと夕飯の時間はどんどん遅くなる。そこにいるのに…という感じでヤキモキする。さらに一片の罪悪感を感じているであろう時に彼女がやりがちなのがこちらへの攻撃。今日は「お弁当のミニトマトがカットされていた。この時期カットされたミニトマトは腐食しやすく食中毒のリスクがあるからトマトだけは私が入れ替えておいた」という苦言。夕飯が遅くなる→宿題の時間も遅くなる→お弁当などのために早起きしたい私の就寝時間が遅くなる、という連鎖を想像してもやもやしているところにこれだったのでカッとなって言い返しそうになるが、どうにかこらえてそもそも私にとって初めて聞いたその「夏場のお弁当におけるカットされたミニトマト問題」について調べてみる。たしかに事実そういう事はあるらしく、情報と対処において妻に反論する部分はない。なので新しく得た知見「同等にブロッコリーも危険であるが意外とレタスは腐食スピードが遅い」というのを話題にする。高校の3年間、ほぼ毎日母が弁当を作ってくれていたがこういうことって常識として知っているものなのだろうか?それとも最近のもの?単に私が無知なだけ?母の弁当でお腹を壊したことは一度も無いのは偶然?現在の私の見解は「気にしすぎ」なんだけど実際どうなんだろう。
案の定、宿題が終わる頃には私はベッドに行きたくてしょうがない状況。スッキリしないまま就寝。