夏の色
富士山の雪が残り少なくなってきた。そして空と雲の色が、夏、という感じになってきた。浜では海の家の建設が進んでいる。アオダ...
風早草子
カザハヤソウシ
2025年1月3日
鹿児島も好天続きでお正月休暇満喫中。2日は開聞岳が絶景の指宿。指宿と言えば、温泉の熱が伝わる海岸の砂に埋まる砂むしだ。これまでの人生でテレビとかで何回見ただろうか?
予約とか計画とかまったくなく、とりあえず鹿児島まで車で走ってきました、という我が一家。いつも通り無計画。
昨日は佐多岬へ行ったので今日は指宿、ということで「砂むし会館」なる場所をカーナビの目的地にして出発。正月2日に予約なしで入れるものなのか?と思っていたが、着いたらスムーズに駐車場に誘導されて、待たずに砂に埋まれた。地熱に体が温められる感覚は不思議だが気持ち良かった。思いの外、波打ち際に近くて、埋まっている間、波の音がとても近かった。
それにしても鹿児島、駐車場にしても砂むしの誘導にしても、そしてフェリーとか、神社の誘導など、どこも誘導員の連携がよく取れていてとてもオペレーションの精度が高い印象。薩摩軍からの伝統か?
砂むしのあとは長男おすすめのそうめん流し。なぜそうめんが回っているのか、その必然性はわからなかったけど、おいしくて楽しかった。なぜ市営?とか、ツッコミどころは多いけど。
妻が友人から勧められたという穴場スポット?、釜蓋神社なるところも行ってみる。釜の蓋を頭に乗せて鳥居から本殿まで歩けるといいことがあるらしい。挑戦したが、これはちょっと難しかった。でも楽しかった。土器の釜蓋を岩場に置かれた釜にうまく投げ入れられると、良いことがある、というのもあったので、子ども3人が挑戦。双子1号が見事ストライク!さすが野球部。良いことあるかな。アトラクション?多めの楽しい神社だった。
鹿児島市内に戻る沿道、たくさんの茶畑。茶の生産量は鹿児島が静岡に次いで全国2位だそうな。
夕方、長男のグラブとミットを借りて腹ごなしに運動する双子。平和なお正月だ。
神奈川県葉山町/57歳