逞しく愉快に
新年会についてのみんなの日記を読んで感慨深く思っていた矢先、スミカ探求舎のインスタのストーリーを見た。 時代に逆行するか...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2024年10月28日
今日は仕事で、田園都市線の市が尾駅に初めて降り立った。駅前に堂々たる風格でカッコイイマンションが建っていた。縦フォントと茶色の踊り場、何より上部の正方形の開口がいい。カクカクしてる建物が好きだ。
わたしは建物が好きだから、ただ街を歩いてるだけで楽しめる。電車が好きな子は踏切で何本も電車を見送るだけで発狂するし、洋服が好きな人は厚着の季節はオシャレが楽しめて心踊ると聞くし、野球が好きな人は推しのチームの成績を完全に自分ごととして一喜一憂したりしてる。
つまり好きなものが多いほど、ワクワクが増えて幸せになれそうだ。けれど好きになろう!として好きになれるものではない。その昔読んだ江國香織のアレ、”恋はするものではなく堕ちるもの” ってやつだ。多趣味な人が羨ましい。もっと恋に堕ちたい。
たまプラーザにも行ったから、帰りに駅前の商業施設をぶらりしてみたけど、欲しいものが全然無かった。今わたしが欲しいのは柔軟な身体とか、口角を上げるための筋肉とか、一読すれば全て頭に入る賢さとか、お金では買えないものばかりだ。
全部書いてから、文中の言葉を切り取っていつもタイトルにしているのだけど、今日は何度読み返しても切り取る場所が思い浮かばない。まさに頭の中の断片を並べているだけだからね。毎日書いて150日目の投稿。ま、そんな日もあるわな。