真夏の輝き
ランニング中に長者ヶ崎でタマムシを捕まえた。真夏の真っ昼間に飛び回る活発な虫だ。高いところを飛んでいることが多いので素手...
風早草子
カザハヤソウシ
2024年9月5日
仕事は、矢継ぎ早に手を打たなければならない局面に入りって忙しい。一方、家の中でも毎日様々なトピック、事件、重要案件が出てくる。
次男の自転車盗難被害?妻の怪我、我が家の米事情、児童手当の改正対応、双子のテスト・・・ 何を日記に書くか?毎日結構迷い、結果、割とどうでもいいことを書いているなあ、と思う。
で、今日は長男からの便り。 大学の学部の実習でこの夏は航海に出ているが、寄港地のパラオに着いたとLINEが来た。 空と海の色がこちらとは違う。
トーさん宛には、航海中に撮った鳥の写真をいくつか送ってくれた。見たことのない鳥の写真もあり羨ましい。
左 アオツラカツオドリ 右 カツオドリ
トウゾクカモメの仲間(クロトウゾクかな?)
クロアジサシ(幼鳥かな?たぶんヒメクロではないと思うが自信は無し)
この鳥はアマサギというサギの一種なのだが、フィリピンあたりで飛んできてそのまま船に便乗してパラオまで行ったらしい。楽して渡っているのか?
日本には夏鳥として春に南から渡ってきて秋に去っていく渡り鳥だが、世界的に見るとかなり分布が広くて南半球にも、海洋の島にも生息している。
ただネットで色々見ると、オーストラリアやニュージーランドまで分布を広げたのは、19〜20世紀のようでかなり最近。もしかして海上交通が盛んになったのに便乗して分布を広げた部分もあるのかも?と長男の便りから想像を膨らます。
ちなみに息子の船に飛んできたアマサギは、かなり弱っていたが、延縄の餌のイワシを食べて生き延び、パラオに辿り着いたそうな。
神奈川県葉山町/57歳