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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    9月の始まり

    9月になってしまった。

    いよいよ仕事が山場に向かうので、本日も休日在宅勤務。

    その前に走れるか?と雨雲レーダーを見ると、三浦半島に雨雲がやってきそう。それまで40分くらいは走れそう、と短めのランニング。途中から降られる。

    海の家の営業は終わり、すでに解体作業を始めているところも。

    空もどんよりしていかにも夏が終わった海岸の光景。

    午後は雨雲が次々やってきてずっと強い雨と雷。

    おかげで遊びに出たい気持ちもわかず、仕事に集中できた。

    休日、子どもが家にいても仕事ができるということは、かきぬまさんの言うところの「必死期」を我が家は過ぎているのだと思う。

    それなりに日々必死だけど、昔みたいに毎日絶体絶命!みたいなことはさすがにない。

    かきぬまさんの日記を読んで、子どもが小さい頃、妻と話したことを思い出した。

    昔のテレビでよく見たゲーム。

    風船が置かれた線路を針のついた模型列車が回っていて、その間に積み木を積むなどの作業を進める。作業に気を取られると、列車が風船を割ってしまう。列車が来る前に風船に戻って持ち上げないといけない。単純だけどハラハラするあれ。

    「あれをズーーーっとやってるような気がする」と妻が呟いたのに激しく同意した記憶がある。必死期、大変だ。

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/57歳

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