日常は続く
野球部員たちの夏が全て終わり、少し虚脱モードだけど、ボーッとしているヒマはない。日常は回り続ける。庭のキュウリは毎日収穫...
風早草子
カザハヤソウシ
2024年6月16日
昨日の練習試合で中2双子の一人がホームランを打ったそうな。ランニングかと思ったら、まさかのレフト柵越えだったということ。「バットがレガシーだったけどね」ということ。レガシーとは、軟式野球の打球飛距離を大幅に伸ばし、禁止に動きも出ているビヨンドマックスのシリーズ。
それでも非力だったうちの双子の柵越えはちょっと驚き。見たかったが残念だ。ホームラン見られない問題は我が家の子どもの野球あるあるだ。
あまり見に行かないのが根本的原因ではあるが、親が見にいくと打たない。見に行かないと、帰ってきて「今日ホームラン打った」と聞かされる。よそのお母さんから聞かされるとか。
見てないのでどうしても本当か?外野のエラーじゃないの?みたいな感じが多かった。が、長男が高校生になると、マネージャー撮影の「証拠」の動画も来るので、親が見ていないところで彼らがホームランを打っているのは確からしい、ということになった。だが、それなら、と一眼レフを持って高校生の練習試合にバイクで行ってみるとやっぱり打たない。親が見にきてるんだからフォアボール選んでないでバット振れ!とか思うことが多かった。
が、長男は高3の夏大会で、自分と妻がスタンドで見守る前で、2本をスタンドに打ち込み、親を最後に楽しませてくれた。親孝行なやつだ。記念のホームランボールはいい記念だ。というか、ホームラン打った選手にこれをくれるとは知らなかった。高野連意外とサービスが良い。
さて1号ホームランを打った中学生、この先、トーさん、カーさんの前でその打撃を見せてくれることはあるでしょうか?
神奈川県葉山町/57歳