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    風早草子

    風早草子
    カザハヤソウシ

    お祭り

    昨日は次男は高校の体育祭、長男は夜、家を出て企業のインターンへ。妻は研修を受けて遅くに帰宅。誰も起きてこないうちに走る。海は潮が大きく引いている。一色海岸は南端の小磯の鼻に近いあたりは白い砂があって、潮が引くとそれが表面を覆って少しきれい。

    さて今日は森戸神社のお祭り。うちの町内会も今年は子ども神輿を出す。うちはもう小学生はいないけど、組長の一人として少しはお手伝いしようと集会所へ。半纏を着込んで休憩の時に神輿をおく馬の運搬役を仰せつかった。ただ肝心の神輿の担ぎ手の子どもが少ないということ。女の子や小さい子も多い。子どもの集まりが悪かったら大人で担ぐと聞いていたけど、あまり大人ばかりも、ということで、家に電話して双子を緊急招集。中3だけど、少し子ども寄りということで。素直な双子、すぐにやってきて半纏を着て担ぎ手に加わってくれた。結果的には、結構暑い中、担ぐのは大変で中3野球部員2名を呼んで正解だった。

    大通りまで出ると、3つの町内会が合流して3基でバス通を神社へ進む。車を止めたり、片側通行で通したり、観光客も多い日曜日の町で結構大変。私は馬の運搬役という地味な仕事なので、お神輿の後ろを見張りながら付き従って行くだけど、誘導係の人たちは、無線を使ってやり取りしながら大変そう。

    バス通を進むと両脇にギャラリーも多くなるけど、子ども神輿を見る人って、皆揃いも揃ってニコニコ顔になっているのが面白い。お神輿は無事、神社まで着いて記念撮影。お疲れ様でした。と言いつつ、まだ帰りもあるけど。何んせ暑いので休憩のたびにごくごく飲むアクエリアスが体に沁みた。

    会館に戻ると、大人はビールで打ち上げ。相変わらず、こういう席になると、住んで12年目になるのに、知っている人が少なくてアウェイ感。(笑)でもビールの力で私としては色々な人とお話しできたと思う。

    祭りは大人神輿が出る夜が本番で、屋台を目当てに双子と長女はそれぞれ友達と出掛けていった。神輿に来てくれた双子には少し多めに小遣いをあげた。私もそのあとで一人神社まで。双子も長女も楽しそうに歩いていた。

    祭りの夜は楽しく終わり、家に帰ってニュースを見ると風雲急。(笑)日曜日の夜に騒ぎを起こすのが好きなのか?

    書き手

    海秋紗

    海秋紗

    神奈川県葉山町/57歳

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