中学3年生
ヒナの数を確認できるかな?と思って巣箱を...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年2月23日
2/23-24、はじめての出来事。
息子と夫にお留守番をお願いし、私だけ友人たちと旅行に行かせてもらったのだ。長男が生まれてから早8年。思い返すと単身泊まりがけで出かけたのは、次男里帰り出産前の健診で私だけ新潟に帰省した日と、前職の時に大阪へ出張した日、その2日間だけだと思う。
だから今回私だけ泊まりがけで出かける、というプランを思いついた時、できるのだろうか?と一瞬逡巡した。でもその「できるのだろうか」をこっち側から、あっち側から、上から下から右から左から、いろんな角度で考えたけれど、行けない理由は見つからなかった。多少の調整を行えば、もう私は「行ける」のだ。
寂しさが無いと言ったら嘘になる。でも、寂しさに負けずはっきり書いてしまうけれど、息子たちは1日や2日、母である私がイレギュラー的にいなかったとしても、生きていくことができるまでに大きくなっている。私が授乳しなくても、私が抱っこしなくても、私が食事を口に運んであげなくても、寝かしつけなくても、お風呂で身体を洗ってやらなくても、彼らはもうへっちゃらなんだ。
ほんの数年前まで数時間の美容院ですら、息子のことが気になってそわそわしていた。でも、この旅行中、私は私の旅行に100%集中して楽しんでいた。息子は息子で今日という日を楽しんでいるだろう。自分の楽しみと息子の楽しみをそれぞれ独立した別のものとして捉えることに成功した。またひとつ、私は子育ての階段をのぼったのかもしれない。
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新卒で入った会社の同期仲良し3人での旅行。一人は大阪に住んでいるため、東京と大阪の真ん中で会おうとなり、宿泊先は名古屋に決まった。名古屋から足を伸ばして行ける範囲で、行き先の候補地を挙げた時、友人が「佐久島に行ってみたい」と案を出してくれた、行き先は佐久島へ(名古屋から電車・バス・船でおよそ3時間)
1996年からアートによる島おこしに取り組んでいるとのことで、のどかな風景の中で様々なアート作品を目にすることができる。レンタサイクルで回るのがいいらしく、私たちも自転車で島内を回った。
天気も良く、時期も時期なので人も少なく、とにかく癒しの景観が広がっていた。時折現れるアート作品はそこに登ったり座ったりして写真を撮れるものも多く、友人たちと写真をたくさん撮った。時折ひっくり返るほどに、何回も大笑いした。空はどこまでも広く、海はどこまでも広がっていた。
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友人たちの背中3連続(トップの写真は友人が撮ってくれた楽しそうな私でした)
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