heading to Switzerland
この2週間、イタリアのコモ湖に拠点を構えている。ここから2時間ちょっと車を飛ばし、スイスにある氷河に向かう。山好きな夫が...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年9月23日
ソフィが鼻水ズルズルで調子が悪い。熱はギリギリないから学校には行ったし元気に帰ってきたのだが、夕方の体操クラブには「行きたくない」と言う。
車で学校からそのまま体育館まで乗り付けて、一旦駐車場に車を停めて話を聞く。なんで行きたくない?と聞いても、ムリとしか言わない。まだ気持ちを言葉にしきれないのかな。
始まったばかりで、まわりの子たちが誰も知らないっていう状況は気になっていた。ソフィは隣町のカトリックの学校に行っていて、体操クラブに来ている子はみな地元の小学校に通っているのだろう。
わたしがその状況だと、行きたくないって思う。少なくとも子どもの頃、自分はそういう子だった。そんな我が記憶と比べたらソフィは社交的だし、先週の体操も楽しんで帰ってきたからすっかり安心していた。バック転の練習した〜!と張り切って家でもひっくり返る動作をしていたもんだから。
「今日は風邪でしんどいもんね。じゃあお家に帰って休もうか。木曜日は行けるかな?」と彼女の気持ちを代弁してみた。「うん」と返事をしてくれた。
こないだ一悶着あったレオタードの件で、ポチっていた配送が近くのお店に届いたとメールが来ていたから、ソフィの体操中に取りに行こうと考えてた。それを一緒に取りに行こっ、と誘い、車を別の場所に停車して少し歩いて取りに行った。
体調がものすごく悪いってわけではなさそう。隣にある公園で遊びたいって言ってきたから。なんじゃそりゃ。
まあ気が乗らないってことはあるね。先生もいるクラブだから途中で抜けるってのもしたくなかったかもしれない。
家に帰ると、好きなアニメを観ながら側転したりジャンプしたり。エネルギーはあるようだ。寝る前にネブライザーをして対処法を。
はやく元気になりますように。
イタリア・ベルガモ/46歳