次男、5歳。
今日は次男の誕生日。 前日から、いやなんなら数ヶ月前からめちゃくちゃ楽しみにしてて「あと何日!?」と幾度となく確認されて...
かきぬまめがね@東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年9月26日
今日も園に行く用事があり、本部から外出する。歩いたことのない道、歩いたことのない街。今日行った街は集合住宅がたくさんある街だった。そんな中、突如として現れたこの建物に面食らう。壁面が全部このカラーリングのタイル装飾。す、すごい。圧倒される程の徹底性。思わず写真を撮って後にする。
調べたらすぐ出てきそうだな、と思ったけれどその通り。「日本のガウディ」と呼ばれている梵寿綱という建築家のデザインだった。恥ずかしながらこの方の名前をはじめて知ったのだけど、ものすごく個性派であることはすぐにわかった。何よりも今日目の前に突然現れた「カーサ第一亀戸」が全てを物語っていた。他の建築物も、実物を見てみたい。
保育園からの帰り道、次男がクイズを出してくる。「地面は真っ直ぐでしょうか、曲がっているでしょうか」次男のクイズはいつだって唐突で、真相がわからないまま進む。まあでも、地形って起伏もあるだろうし、と思って「まがってる!」と答えたところ「正解です!」とのこと。おお、よかった。「ママ、地球って丸いでしょ?地面がまっすぐだったら丸くならないから、ほんのすこーーーしずつ曲がってるんだよ。ほんとは。」と解説される。何かで見たのか、誰かから聞いたのか、自分で気付いたのかわからないが、そんな宇宙規模の話をしてたのかと思うとほんと、6歳児との会話っておもしろ。6歳は色んなことがわかってきて、世界に対して愛に溢れている。
愛。そうなのだ、それ以上に大切なことってあるだろうか。仕事をしていてよく「相手に対してリスペクトがあるか」みたいな文脈を使うことが多いのだが、今度からツツイさんの言い回しをお借りしたいと思った。
「そこに愛はあるんか」
様々なジャッジの基準に、これがなくてどうする!と自分の信念に染み込ませたい(イシュミナも聴かなくちゃ)
(526)