憧れの方向
20代後半に公私共によく連んでいた友人が当時、桐島カレンさんの載っている雑誌を指差して「わたしはこの人みたいなおばちゃん...
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イチマンキュウヒャクゴジュウナナンブンノイチ
2025年9月28日
昨日スペイン帰りのレシーヘンさんと2時間くらいお茶をして散々話したはずなのに、まだ話し足りなくて用もないのに鎌倉まで一緒に1時間歩いた。
息子とのバチバチ話をひとしきり聞いて貰ったところで、「王様の権力を見せつけたいの?」と鋭いツッコミが入る。自分でもどこに着地させたいのか、何を求めているのかを完全に見失っていた時、認めたくないけど「あ、それかも!」とハッとした。
子どもの為と思ってやっていることが伝わらず、「いやいや、全部自分でやれるから!」みたいな生意気な態度を取られ、「そんだけ言うならやってみな!本当何もしないからねー!!」みたいになっている。つまり、普段無意識に王様の計らいをどれだけ受けているか思い知れみたいな感じだ。(大人気ないことは重々承知しています…。)
で、自分で生ピーマンを齧って学校へ行き、給食を食べているとは言え、さすがに夜ごはんも食べさせないのはまずいかなと思って、ご飯とお味噌汁と納豆だけでオカズは無しみたいなことになっている。(夫が家にいる時はちゃんと食べさせてくれています)
レシーヘンさんは子どもと自分を対等に捉えている(彼女の子どもに寄り添う姿勢は尊敬する。わたしには絶対マネ出来ない。)けど、わたしは親の管理下にいる未成年のうちは対等ではなく、どうやら親が上だと思っているようだ。(意識した事なかったけど、昨日自覚した。)
だけど、下は弱いだけのイヤなポジションだとは思っていない。上司と部下、先輩と後輩。選べるならわたしは部下と後輩の方をやりたい。最終決定権は無いけど守られているポジション。ご飯だって奢って貰えるw
自分が慣れない上役だからと気負って、頼まれてもいないあれこれを先回りしてやって空回っているのが、今の状況なのだろう…。「わかる!わかる!」と共感して貰うのも嬉しいけど、えっ!!っとなるズバッと言ってくる友、本当に有難い。
向き合うのはめんどくさいけど、来週も生ピーマンを齧らせて学校へ行かせるのは本意ではないので、一旦今日で決着を付けなくては。間にいる夫がなんとか仲裁に入れないかと、ため息まじりで右往左往している日曜日です。苦笑
こんなカッコ悪いことを書いて誰得?とも思ったけど、これぞリアル。ついでにダサい告白をもうひとつすると、神戸旅行の最終日に階段を踏み外し捻挫した。認めるのがイヤで病院に行かず、自然治癒を待っているけど痛い。フラットな道はそこまででは無いけど、階段降りるのとプールでのバタ足は痛い。こちら気休めのサロンパスです。
はぁ、普通に淡々と生きるだけで大仕事ですわー。