季節に敏感にいたい
早朝 昨晩特に夜更かしをしたわけではないのに、今朝はいつもより目が覚める時間が遅かった。布団の中から出たくない空気、寒い...
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かきぬまめがね＠東京
カキヌマメガネアットトーキョー
2025年9月29日
「雲に追いついて！」
保育園までの道に咲いている花。なんていうんだろう、すごくラブリーな色味だ。
今日は2ヶ月に1回ある職員研修日で、担当の先生方にセミナー的なプレゼンをする。2ヶ月前に割とうまくいって、評判も良かったので、今回も。と思っていたが思ったように喋れなかった。今、辞書で「慢心」と調べたら、今日の私の姿が出てくるのではないか。原因は準備不足にあったと思っている。私は喋って説明することに苦手意識があり、話すか書くか、二者択一を迫られたら迷わず書くを選ぶ。そんな人間であるので、本来人前で話すときは何度もイメトレをすべき。であるのに、前回の成功にあぐらをかいて、今回そのイメトレが足りていなかったと思う。ああなんて恥ずかしい話だろうか。
保育園から帰る時、暗くなってきたことを感じる。いつもの帰り道、いつもと同じ時間、確実に夜が来るのが早くなっている。自転車の後ろに乗る次男が「ママ、向こうのほうきれい。」と教えてくれた。ギリギリ夕方のオレンジが残っている。でも、雲に隠れて夕焼けが見えなくなりかける。すると次男に「ママ、雲に追いついて！」とお願いされた。「雲に追いつく」かあ。いい表現だなあ。
うまくいかないこともある。でも、こんな日は雲に追いついて、雲を追い越して、きれいな夕方を通り抜けて、今日も頑張ったって思いながらまた明日を迎えたい。
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書き手
かきぬまあやの
東京都目黒区／37歳
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