rules for whom
地元の市民プールに行ってきた。まだ屋外プールは開いていないので、屋内プールに。 このいわゆるハコモノは、わたしが小学生の...
Sophy's philosophy
ソフィーズフィロソフィ
2025年9月30日
ソフィの体操の日。17時に体育館に行かなきゃいけないので、時間を合わせて学校まで迎えに出たら、サッカーの試合がある日だった。わたしが住んでるベルガモには、セリエAで上位3-5位くらいをキープするクラブチームがある。アタランタっていうチームだ。青と黒の縞々ユニフォームで、ガンバ大阪が応援歌なども完コピしていると聞いた。なんだかうれしい。
とはいえ、試合があるときは2時間前から道路を封鎖されて、街中にポリスが警備し始める。空にはヘリコプターがブルブルという鈍い音を立てて、いかにも警備しとるぞ臭を撒き散らす。まあこれくらいしないと、乱闘騒ぎとか起きちゃうから仕方ないのだけど。
そんな道路封鎖に、まんまと巻き込まれた。家からソフィが通う学校までの真ん中あたりに、スタジアムがある。避けるに避けられないエリアは一気に渋滞となる。信号だけじゃなくてポリスが手旗信号で止めたりするから、予測不可能。だから前もって時間帯をチェックしておいて「近づかない」対策をするしかない。
携帯には試合日と時間もメモしといたのに、今日についてはノーマークになってた。お迎えには10分くらい遅れて、帰りは迂回路で気を紛らわしたら、体操には5分くらい遅れるくらいで済んだ。
ソフィは「5分遅刻なんてなんでもない」と、いかにもイタリア的な発想で余裕で体育館に入っていった。わたしは日本で五分前行動に慣れてるもんだから、ヒヤヒヤしちゃった。
今日のソフィは体操に行くことに前向きで、あんなに拒んでたピンクのレオタードも自分から着替えてくれた。そんな事実から、先週に行き渋っていたのはやっぱり体調不良が原因だったんだろうな、と理解できた。「からだがつらいから」と、まだ説明できないのかな?行きたがらない場合にも無理強いせずに、様子をよく見てあげたいと思った。
お迎えに行くと、元気満々で帰ってきた。前よりもバックベンドができるようになった!と話してくれたのが嬉しかった。日々ちょっとずつ成長してる。
渋滞からの焦りで写真を撮る余裕がなかったので、スーパーの大根と存在感あるパプリカとナスを置いとく。
イタリア・ベルガモ/46歳