WORK HARD
今日は夫が保育園の送迎を担当してくれたので、久しぶりに家でがっつり仕事ができた。 子どもと1日中2人でいる日が続いたあと...
浮記
2025年10月1日
だそうな。これに惹かれて入店しメニューみたら甘いの飲みたくなってマロンラテを選ぶっていう…
昨晩から子どもの咳が悪化。月曜病院受診した際に保育園でRSが流行っていると伝えたのだが、その時は咳がでていなかったから?RSではなさそうと言われ逆に高熱の症状が心配と溶連菌の検査をした。溶連菌ではなくね….?と思いながら。
まあ、でも、やっとこさ「ウイルス」と「菌」の違いがわかったので、医者がなぜその質問をするのか、なぜ検査をしてくれないのか、なぜ検査をする必要があるのか、みたいなのはわかる。前は「はて?」「じゃあこの間きた時やってくれよ!」の繰り返しだったけれど。これって常識なのか?わたしは母になってはじめて知った。医療費無料というのも大きく関係しているのだろうけれど。
でもいまは“母親のカン”てやつをもう少し発揮してもいいのかもしれない。0歳の時「お母さん的にはどう?」という質問がなんかすごく嫌だった。右も左もわからない中、大変な思いをして病院に連れてきて、熱39度です。鼻吸い嫌がります。食欲はあります。尿がいつもより少ないです。そういった事実以上のことをわたくしに聞かれましても。いまよく行く病院ではそういう聞かれ方はしないけれど、逆に自ら“母親のカン”も添えていくターンなのか?春は高熱が一週間つづき血液検査も異常なし。医者は「いうて呼吸みだれてない」というので「めっちゃ心配!!」とだけアピールしたらレントゲンを提案されて結果肺炎を起こしていたとわかったこともあった。カルテには「お母さまの強い希望で」て書いてあるのが見えた。その時ちょっと学んだ気がしたのだった。
今日はいつもの病院が休診日だったので、少し遠めの病院へ行った。結果陽性だった。でも同時に思う。この結果になんの意味があったのだろう。陽性だろうが陰性だろうが元気いっぱいになったら保育園に復帰すればいいただけの話なのだ。すべて「ワンチャン回復しているなら保育園にあずけて仕事に行きたい」という親の勝手な考えに過ぎない。わたしは一般的なワーママよりかは念には念をで休ませているほうだと思う。それが叶う環境だからだ。けどさすがに少しの鼻水、少しの咳でも休ませていたらいつまでたっても保育園に行けない。それはつまりいつまでたっても仕事ができないと同義であり、結果保育園に通わせている意味とは?本末転倒な結果になる。夏ころまでこの負のサイクルに悩まされていた。もちろん永遠つづくわけではなく子どもの免疫力はめきめき高まっていく、いまだけの悩み(のはず)。でも今回みたいなことがあるたび「わたしって何がしたいんだっけ・・・」と落ち込んでしまうのだ。子どもの体調不良はメンタルやられる。自分の体調不良と重なるから余計に。同じ子育て世代は細かい環境は違えど、みんな似た悩みを抱えているからそれが救いではあるけれど。
※ちなみに日記にこんなことを書くのはオカシイが、わたしは「ワンチャン」みたいな言葉が苦手である。でも八百屋バイト時代に一回り若い世代と楽しく過ごしていたらいつの間にかしみついてしまった。ちなみにポール・トーマス・アンダーソンのこともポール・トーマス・アンダーソンと言いたい派。
咳のせいで眠りが浅いのか、子どもは病院の帰り道に自転車で寝た。今や!っとアレン様がでているYoutubeを観た。
この「出版区」というチャンネルの「本屋、ついて行ってイイですか?」はゲストに1万円を渡して書店で買いたい本を選んでもらうという企画。アレン様のことはNews Picksを観て大ファンになってしまったのだけれど、この企画もやっぱり面白かった。し、ふっつーに観ていて気持ちが良いというか、温泉や宝石について語る姿は(わたしにとっては)新しい一面で、キュンときてしまった。まさにこういう“なぜ人がソレに惹かれるのか”って話が大好物なのだなあと思う。観終わってさかのぼると他にも気になるゲストがちらほら。その中から伊藤亜和の回も観た。わたしも父の日に彼女のnoteがバズったとき、その文章に惹かれたうちのひとりで、その後ジェーン・スーとつながるまでのやりとりもみていたから、なんだか勝手にずっと応援しているような気持ちになっていた。とかいっているけれどXことTwitterをフォローしたままなだけで、実は彼女のことをよく知らないままだったから呪物について卒論を書いていたとか幼少期すきだった絵本の話とかすべてが彼女が纏う魅力と地続きなエピソードで面白かった。あとブックファースト新宿店は、わたしが新宿センタービルのローソンで働いていた10代のときに大変お世話になったのでなつかしかった。
そしてこれらを観ながら豚汁をつくった~!!
以前「わたしの豚汁、ほっんとおいしくってさ。まず牛蒡を揚げるとこから始めるんだけど…」と友人に話したら「あークックパッドのやつ」と言われたくらい豚汁レシピでは有名な?これで。
そういえば、とこさんと島縞さんがお味噌の話をしていたような。以前ここでも書いた「醤油づくりWS」でおかみさんの手作り味噌をいただいているのだけれど、そちらが切れてしまって我が家はいま適当に?いいかんじの店で?買った信州の麦みそを使っている。けど、両親が九州出身なので九州の麦味噌もなじみがあります。あとは謎の味噌遍歴になってしまうが、妊娠中に友人たちと参加するはずだった「味噌づくりWS」。急遽欠席してしまい代わりに友人とその子が作ってくれた味噌を一時期つかっていたのだけれど、これが、ま~おいしくて。近所の古物カフェとかでもWSをやっているので、今年こそ・・・!今年こそ・・・!という思い。
いまは祖母から受け継いだぬか床もやめてしまって、国立時代は続いていたコンポストも妊娠を機に休会してしまって、わたしの中でモヤモヤ思考ばかりが発酵している感じ。子育てで疲れてる、って言い訳から、そろそろ抜け出したいなー。しっかし、イシュミナでもでていた話題、わたしもやっぱりワークショップがだいすきだ。八百屋バイト時代に麹のWSとか開催していた側でもあるので、野島さんの価値観もめっちゃ共感できたり。けれどいまは間違いなく、生活に非日常を求めている。
埼玉県さいたま市/36歳